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サンコーテクノ:12年3月期連結業績は増収大幅増益で着地
■主力製品である金属拡張アンカーが好調に推移
サンコーテクノ <3435> (JQS)は15日、12年3月期連結業績を発表した。
売上高138億51百万円(前年同期比1.7%増)、営業利益5億83百万円(同23.2%増)、経常利益5億83百万円(同31.4%増)、純利益2億85百万円(同35.3%増)と増収大幅増益で着地。
公共事業が全般的に低調に推移する中、東北地方を中心とした一部被災地の復旧・復興需要への対応が下支えとなった。一方で、太陽光発電市場向けの新製品を出展するなど、今年7月に施行される「再生可能エネルギー全量買取制度」の速やかな対応を見据えて取り組んできた。
その結果、ファスニング事業では、耐震関連工事の発注が停滞したが、震災後の復旧・復興に向けた小規模な物件が多く発生し、主力製品である金属拡張アンカーが好調に推移した。売上高は108億17百万円(同3.8%増)、セグメント利益は5億83百万円(同22.7%増)となった。
リニューアル事業では、FRPシート関連製品や外壁補修関連製品が順調に推移したが、西日本地域を中心に新規工事物件の受注が低調であったことから、売上高は25億59百万円(同2.0%減)、セグメント利益は△0百万円(前年同期11百万円)であった。
センサー事業については、アルコール測定器が、前年度の法改正による駆込み需要の反動減となったほか、医療機器向け等の電子基板関連製品が低調に推移しましたため、売上高5億68百万円(同18.2%減)、セグメント利益△22百万円(前年同期△13百万円)と減収減益で赤字幅が拡大した。
利益に関しては、増収であったことに加え、原価率が0.78ポイント低下したことで、売上総利益は42億41百万円(同4.3%増)となった。更に、販管費もほぼ前年度並みであったことから、営業利益以下が大幅増益となった。
好業績であったことから、前期末の配当については、35円と5円の増配となっている。
今期は、維持保全工事の需要増、自然エネルギーを活用した環境分野での需要拡大などもあり、同社では「建設分野でのファスニング」を越えて事業領域の拡大を目指すことで、売上高149億50百万円(前期比7.9%増)、営業利益6億60百万円(同13.2%増)、経常利益6億円(同2.8%増)、純利益3億50百万円(同22.6%増)と増収増益を見込む。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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