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森下仁丹:子宮頸がん治療ワクチン開発プロジェクトに参画
■子宮頸がんの前がん病変に対する経口ワクチンの研究開発に着手
森下仁丹 <4524> (東2)は16日、アンジェスMGとジェノラックBLおよび東京大学産科婦人科学の川名敬講師(同大学病院女性外科病棟医長)との子宮頸がん治療ワクチン開発プロジェクトに参画し、子宮頸がんの前がん病変に対する経口ワクチンの研究開発に着手したことを発表した。
子宮頸がんの原因ウイルスであるヒトパピローマウイルス(HPV)は、前がん病変の初期段階から検出され、その後、子宮頸部上皮内腫瘍性病変と進むにつれHPVのガンたんぱく質に対する特異的な細胞性免疫を子宮頸部へ効率的に誘導することで、子宮がんへの移行を回避できる画期的な世界初の治療ワクチンとして期待されている。
子宮頸がんで子宮頸部円錐切除術を行った患者は、その後の早産、低出生体重、帝王切開のリスクが高まることが報告されており、子宮頸部円錐切除術を回避できる意義は大きいことから、他に前がん病変に対する治療法がない現実に鑑み、本治療ワクチンの早期実現が期待される。
■森下仁丹の腸溶性シームレスカプセルに包み、効果的なDDSを目指す
本開発は経口投与したワクチンが胃酸の影響を受けないよう、森下仁丹の腸溶性シームレスカプセルに包み、効果的なDDS(ドラッグ・デリバリー・システム)を目指すもので、実用化すればカプセル経口ワクチンとしては初めての医薬品となる。この腸溶性シームレスカプセル技術は既に森下仁丹が神戸大学医学部の白川利朗准教授らのグループと推進中の経口感染症ワクチン開発プロジェクトや、アンジェスMGが開発するNF-kBデコイオリゴを用いた潰瘍性大腸炎治療の核酸医薬プロジェクトでも応用研究されており、今後は腸溶性シームレスカプセル技術を共通の基盤技術とした共同プロジェクトや経口ワクチンの研究会設立も視野に入れて、付加価値の高い医薬品製剤の共同開発を推進し、早期実用化を目指すとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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