関連記事
【決算】寿スピリッツ:新成長エンジン、前期業績上昇を加速
■今3月期、最終益5割超など連続増収益で過去最高更新を見込む
寿スピリッツ <2222> (JQS)の前期業績は、前の期の減収減益を取り戻し、売上高で過去最高を記録し、営業益24.7%増益などで大きく業績を回復させた。今3月期は連続して増収となり、営業益28.4%増など利益面で前期以上の大幅増益を見込む。
前3月期は節約志向の浸透や食の安全性に対する不安など厳しい環境が続いたが、業績回復と強固な経営基盤構築に向けた『熱狂的ファン創り』の実践、『新成長エンジン創り』をテーマに、新規出店、新商品・新ブランドの開発、主力商品の販売強化などの施策を推進し、第1四半期(4月~6月)は震災の影響を大きく受けたが、第2四半期(7月~9月)以降は回復基調を取り戻し、売上高19,737百万円と前期比7.1%増加し、利益も第2四半期以降の増収効果、売上総利益率の1.7ポイント向上などで第1四半期の法人税率引下げに伴う法人税等調整額増加などの減益要因を吸収し、営業利益1,564百万円(24.7%)、経常利益1,525百万円(16.0%)、当期純利益702百万円(21.2%)それぞれ前期を上回った。
■ケイシイシイ、販売子会社など増収・益に大きく寄与
主なセグメントの動向は、「ケイシイシイ」が、小樽市6店舗目となる大型店「パトス」(5月)、新千歳空港店(7月)を開店、新商品では「シンデレラデ フロマージュ」、「ルタオプレミアまあある」などを投入、テレビで紹介されたことも効果がありクリスマス商戦が好調に推移した。「寿製菓」は発売4年目となる「白ウサギフィナンシェ」の続伸と「ラングドシャ」ライン商品中心にグループ会社向け売り上げが堅調であった。また、新たな取組みとして「栃の実茶」の全国紙広告でのキャンペーンを展開し、新規顧客獲得を図った。
「販売子会社」は、交通機関市場中心に販売を強化、名古屋地区で期初より発売した「小倉トーストラングドシャ」、関西地区ではコンディトライ神戸の「神戸バニラフロマージュ」、宮崎地区では「宮崎マンゴーラングドシャ」などが堅調であった。「九十九島グループ」は、震災影響によるテーマパークの休館で、大幅受注減、直営店舗「グランマーケット店」の退店(5月)が減収要因となったが、博多駅地区で九州新幹線開通に合わせた、新商品「博多創菓子 はかたんもん」などの販売強化で、売上高は微減(1.8%減)ながら、営業利益は31.0%増となった。
■全員のレベルアップと新規採用で「戦闘体制創り」を推進
今3月期は、安定的成長と盤石な経営基盤の構築へ向け、2012年経営スローガン『突破口をこじ開けろ!』を掲げ、重点実践項目として全従業員のレベルアップと新規人材採用による「戦闘体制創り」の推進、新商品・新ブランド・新売場・新ビジネスの創出による「新成長エンジン創り」をテーマとした事業施策に取り組む。
13年3月期連結業績については、積極的な上記の施策、前期の震災による減収の反動増が見込まれるため、売上高205億円(前期比3.9%増)、営業利益1,820百万円(同16.3%増)、経常利益1,820百万円(同19.3%増)、当期純利益1,080百万円(同53.6%増)で、売り上げ、利益ともに過去最高記録更新を予定している。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【注目銘柄】大塚ホールディングスは「エビリファイ」の寄与で最高益が続く(2012/05/16)
・【今日の言葉】3月期決算の発表ほぼ一巡(2012/05/16)
・三井住友フィナンシャルGなどメガバンク堅調だが耳障りなニュースも(2012/05/16)
・【注目銘柄】大塚ホールディングスは「エビリファイ」の寄与で最高益が続く(2012/05/16)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
