【注目銘柄】大塚ホールディングスは「エビリファイ」の寄与で最高益が続く

2012年5月16日 10:26

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  大塚ホールディングス <4578> は16日、121円高の2485円と急反発し、5月2日につけた2477円を更新している。業績面では前2012年3月期は営業利益1486億円と前々期比17%増の史上最高益を記録した。そして今2013年3月期も営業利益1650億円、前期比11%増の連続最高益が見込まれている。

  2009年3月期以来4期連続の最高益となる。5月11日に好決算が発表されたが、事前に好業績見通しの観測が流れていたことで株価は反応薄の状態。統合失調症治療薬「エビリファイ」の米国での販売好調が業績躍進の限度力で、ここ数期は好業績が約束されている状態だ。

  ただ、「エビリファイ」は2015年4月期に米国で特許切れとなる見込み。その分PERの評価が低水準にとどまっているようだ。昨年デンマーク企業とグローバル提携を行い、先への布石を打ったが、それにより改めて成長性を取り込むことができるかどうか注目される。先行きの動向を見守るかたちで値固め場面となりそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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