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【小売(家電量販店)特集(3)】家電量販店主要5社の株価動向

家電量販店主要5社の株価は概ね、当面の業績悪化に対する警戒感や、薄型テレビ販売不振の長期化懸念などで、戻りの鈍い展開が続いている。[写真拡大]
■決算発表で悪材料出尽くしとなる可能性
家電量販店主要5社の株価は概ね、当面の業績悪化に対する警戒感や、薄型テレビ販売不振の長期化懸念などで、戻りの鈍い展開が続いている。また足元では、ビックカメラ <3048> (東1)が業績下振れ観測報道、コジマ <7513> (東1)が業績見通しの下方修正発表で売られ、他の3社の株価にも影響した。
しかし、今期の業績悪化懸念については、ある程度は織り込まれたと考えられるだけに、決算発表で悪材料出尽くしとなる可能性があり、出遅れ感に対する見直し買いが期待されるだろう。
四半期ベースで見れば、12年4月~6月期が業績のボトムとなる可能性も考えられるだけに、12年後半以降の業績改善に対する期待感が強まる可能性があるだろう。
さらに、ロンドン五輪に向けて、大型テレビや高画質テレビへの買い替え需要、DVDレコーダーの販売増などが話題となる可能性もあるだろう。
エディオン <2730> (東1)の株価は、550円近辺~650円近辺の安値圏でのボックス展開が続き、足元では26週移動平均線が戻りを圧迫する形で底練り展開となっている。12年3月期通期の業績悪化懸念については、ある程度は織り込み済みと考えられるだけに、12年3月期の決算発表で悪材料出尽くしとなり、13年3月期後半の業績改善に向けた期待感が強まる可能性があるだろう。
ビックカメラ <3048> (東1)の株価は、足元では12年8月期通期見通しの下振れ懸念で売られる場面もあり、4万円台前半でモミ合う展開となっている。しかし下振れ懸念をある程度は織り込んだと考えられるだけに、11年9月~12年2月累計決算発表で通期見通しが下方修正されれば、悪材料出尽くし感につながり、13年9月期の収益改善に向けた期待感が優勢になる可能性があるだろう。
コジマ <7513> (東1)の株価は、12年3月期通期連結業績見通しの下方修正発表を受けて急落した。足元では450円台まで下落し、ボックスレンジ切り下げや下放れが警戒される形となった。指標面では割安感も台頭しているが、当面は下値固めが必要だろう。また、従来のボックスレンジへの回帰や、26週移動平均線の突破もポイントになるが、13年3月期の業績見通しにポジティブな材料があれば、出直りも期待されるだろう。
ケーズホールディングス <8282> (東1)の株価は、13週移動平均線が戻りを圧迫する形となって、足元では2600円~2800円近辺でモミ合う展開である。当面は13週移動平均線、26週移動平均線の突破がポイントになるだろう。12年3月期通期の業績悪化懸念については、ある程度は織り込み済みと考えられるだけに、決算発表で悪材料出尽くし感につながり、13年3月期後半の業績改善に向けた期待感で反発の可能性があるだろう。
ヤマダ電機 <9831> (東1)の株価は、足元では26週移動平均線が戻りを圧迫する形となり、5000円台前半でモミ合う展開となっている。当面は26週移動平均線の突破がポイントになるが、12年3月期通期の業績悪化懸念については、ある程度は織り込み済みと考えられるだけに、決算発表で悪材料出尽くし感につながり、13年3月期後半の業績改善に向けた期待感が優勢になる可能性があるだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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