【注目の決算発表】東栄住宅は今期業績が増益転換予想も利益確定売りが先行し急続落

2012年3月19日 13:30

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  東栄住宅 <8875> は19日、30円安の835円まで下げて変わらずを挟み3営業日続落している。前週末16日大引け後に1月期決算を発表、今期は増益転換を予想したが、前期業績が、期初予想を下ぶれて減益転換率を悪化させたことをネガティブに評価して利益確定売りが増勢となっている。

  前期業績は、前々期比12%増収、21%経常減益、42%純益減益と落ち込んだ。売り上げは、不動産分譲事業で販売戸数が621戸増加して続伸したが、利益は、市場の供給過剰感に対応して在庫回転率重視の販売活動を推進したことや地価下落、鋼材価格高騰の影響を受け、さらにプロジェクト用地にたな卸資産評価損3億7100万円を計上したことも重なって減益転換した。

  今期業績は、なお供給過剰が続く市場環境下、首都圏では安定性重視、前期進出の中京エリアでは成長性重視の事業戦略を推進して増益転換、純利益は、43億3000万円(前期比10%増)と予想している。

  株価は、前期第3四半期の2ケタ減益・低利益進捗率業績を嫌って昨年来安値に迫る749円安値まで下ぶれ、下げ過ぎとして100円幅の底上げをした。PER5倍台、PBR0.6倍の割安修正買いと利益確定売りが交錯するなか下値再確認が続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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