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【注目の決算発表】スバル興は純益30%増益予想も利益確定売りに押され反落
スバル興業 <9632> は19日、4円安の263円まで下げて反落している。前週末16日大引け後に発表した2012年1月期業績が、昨年12月の修正値を上ぶれて大きく増益転換して着地、今期純利益も30%増益と予想したが、売り上げが続落、経常利益を減益転換と見込んだことを嫌って利益確定売りが先行している。
前期業績は、昨年12月に売り上げ、純利益を下方修正、経常利益を上方修正したが、その修正値をいずれも上回り、前々期比3%減収、63%経常増益、6%純益増益と回復した。道路事業で高速道路を中心に維持・清掃・補修工事を受注し、震災復旧関連事業でも仙台地区で津波に被災した支障物の撤去、損壊道路補修の応急復旧工事を受注、レジャー事業でも映画興行が前々期を上回り、受注工事を効率的に推進したことが寄与しており、純利益は、資産除去債務関連の特別損失を計上したことから増益転換率を縮小した。
今期は、大震災の復興関連工事が本格的に執行され老朽化したインフラ整備の投資的経費投入も想定されるが、国・地方自治体の厳しい財政事情から連続減収・経常減益を予想し、純利益は、特別損失一巡で3億4000万円(前期比30%増)と続伸を予想と、増減マチマチの業績推移を見込んだ。
株価は、前期業績の上方修正と期末配当取り、さらに高速道路の耐震補強投資観測などを買い手掛かりに昨年来高値330円まで100円高して3分の2押し水準でもみ合ってきた。PERは20倍台と割安感は小さいが、PBRは0.4倍と割り負けており、値ごろ妙味も加わり復興関連の穴株的思惑は底流しよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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