【注目の決算発表】サトウ食品工業は3QのV字回復・高利益進捗率業績に反応し急伸

2012年3月12日 17:43

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  サトウ食品工業 <2923> (東2)は12日、2営業日ぶりに商いが成立し、3月8日終値に対して40円高の1760円と急伸した。前週末9日大引け後に今4月期第3四半期(3Q)決算を発表、V字回復して昨年12月に上方修正した4月通期業績に対して高利益進捗率を示したことを評価して割安株買いが再燃した。

  3Q業績は、前年同期比3%増収、44%経常増益、61%純益増益と伸び、4月通期業績対比の利益進捗率は、経常利益はすでに200万円上回り、純利益も98%と目安の75%を大きくオーバーした。節電対応の生産体制の構築、シンチレーションサーベイメータ(放射性物質測定器)の全工場導入に加え、最需要期となる年末に向け効果的なテレビCMを放映、買い置き需要も拡大し、生産量増加・生産効率改善で生産コストが低減、受取手数料の増加、特別損失の減少も相乗して好決算につながった。

  4月通期業績は、3Q業績が年間最大の利益増加四半期に当たり、また3月22日に判決が言い渡される特許侵害差止控訴事件の影響の影響額が不明として昨年12月の上方修正値を据え置いたが、純利益は、7億4000万円(前期比58%増)と3期ぶりの過去最高更新を見込んでいる。

  株価は、値付き難のなか特許侵害控訴審の中間判決に第1四半期の赤字縮小業績が続いて上場来高値2030円まで300円高し、往って来いの下値固めを続けてきた。PER11倍台、PBR0.9倍の割安修正に再発進しよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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