【上方修正株】東京ドームは高値を窺う、またも業績を上方修正し純利益が黒字転換

2012年2月27日 10:13

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  東京ドーム <9681> は27日、8円高の226円まで上げて変わらずを挟んで4営業日続伸し、昨年1月につけた昨年来高値240円を窺っている。

  前週末24日大引け後に2012年1月期業績の4回目の業績修正を発表、今度は、2回目の上方修正となって純利益が黒字転換することを評価して、売り方の買い戻しを交え割り負け修正買いが増勢となっている。

  同社の1月期業績は、昨年6月に下方修正したものを9月に上方修正し、その9月増額値のうち純利益を昨年12月に下方修正するなど出入りの激しい業績推移となった。

  今回は、12月修正値を再度、上方修正した。売り上げを10億円、経常利益を13億円、純利益を6億円各アップさせたもので、純利益は、前回減額要因の法人税額変更に伴う法人税等調整額増加をカバーして3億円の黒字(前期は8億7300万円の赤字)と3期ぶりに水面上に浮上する。

  東京ドームのイベントや東京ドームホテルの稼働率上昇に経費削減効果が上乗せとなったことが要因となった。株価は、昨年9月の業績増額で160円台に乗せ、プロ野球球団の巨人軍のコンプライアンス問題で下ぶれたものの、12月の純益下方修正では悪材料出尽くしとして株不足で逆日歩のつく信用好需給主導で200円台を回復した。

  PER評価では投資採算圏外となるが、PBRは0.9倍と割り負けており、高値抜けから一段高にトライしよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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