三菱自、ジュネーブモーターショーで新型「アウトランダー」を世界初披露

2012年2月10日 10:41

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新型『アウトランダー』(参考出品) (画像:三菱自動車)

新型『アウトランダー』(参考出品) (画像:三菱自動車)[写真拡大]

 三菱自動車は9日、3月6日から18日まで、スイス・ジュネーブのパルエクスポで開催される第82回ジュネーブ国際自動車ショーで、クラストップレベルの低燃費、低CO2性能を実現した新世代の環境対応SUV、新型『アウトランダー』(欧州向け)を世界初披露すると発表した。また、家庭内におけるエネルギーを最適に使用した、電気自動車のある暮らしを提案する『MiEV(ミーブ) ハウス』や、欧州市場で販売が好調の『ASX』(日本名『RVR』)のほか、欧州で販売している車両など合計13台(プレスデーは8台)を出品する。

 今回、世界初披露する新型『アウトランダー』は、“クラストップレベルの低燃費、低CO2を実現する優れた環境性能”のほか、“先進安全技術の採用による高い安全性能”、“上質で使い勝手の良いインテリア”を商品特長としている。

 なお、新型『アウトランダー』は、今夏よりロシアで販売を始め、以降、欧州、日本、オセアニア、中国、北米と世界展開を進める。また、2012年度中には、三菱自動車が独自に新開発している電気自動車派生型のプラグインハイブリッドシステムを搭載したモデルを追加投入する予定。

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