GMOクラウド:前期は大震災、ハッキング声明の影響で増収ながら減益

2012年2月8日 19:05

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■今期連結業績予想は増収増益を見込む

  GMOクラウド <3788> (東マ)は8日、前11年12月期連結業績を発表した。

  売上高90億29百万円(前年比8.3%増)、営業利益7億61百万円(同28.5%減)、経常利益7億94百万円(同25.7%減)、純利益3億77百万円(同44.5%減)と増収ながら減益となった。

  大震災による営業活動の縮小、9月に認証局へのハッキング声明を受けたことによる一時的な証明書発行業務の停止等の影響もあり、前期の業績は増収増益とはならなかったが、ホスティングサービス、セキュリティーサービス、ソリューションサービスの3事業共に業容の拡大が進んでいるため、今後の事業拡大が予想される。

  今期12年12月期連結業績予想は、売上高97億28百万円(前期比7.7%増)、営業利益8億66百万円(同13.9%増)、経常利益8億50百万円(同7.2%増)、純利益4億90百万円(同29.8%増)と増収増益を見込む。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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