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ソフトクリエイト:今期もECソリューション事業が売上の牽引役
■情報・通信業種の平均PERは20.8倍、同社のPERは8.95倍
ソフトクリエイト <3371> (東1)は1日、今12年3月期第3四半期連結業績を発表した。
売上高65億円(前年同期比8.5%増)、営業利益7億88百万円(同6.7%増)、経常利益8億7百万円(同7.9%増)、純利益4億46百万円(同9.3%増)と増収増益で着地。
今期もECソリューション事業が売上の牽引役となっている。過去5年を振り返っても同社のECソリューション事業の売上高は右肩上がりで、売上の主力となっている。今期もその勢いは続いている。
EC事業が売上を伸ばしていることから、以前は売上の主力であったSI事業、物販事業の売上を上回り、更にその差を拡大する傾向にある。売上の主力が、完全にECソリューション事業へ転換したことで、昨年の10月3日付でこれまでの卸売事業から情報・通信事業へと所属業種が変更されている。
卸売業種の平均PER15.73倍に対し、情報・通信業種の平均PERは20.8倍である。同社実績PER8.95倍はますます出遅れ感が強まり、上値余地の大きい魅力的な水準といえる。
今通期連結業績予想は、売上高84億円(前期比0.3%増)、営業利益10億39百万円(同2.0%増)、経常利益10億50百万円(同4.5%増)、純利益5億35百万円(同1.8%増)と増収増益を見込んでいる。
配当月の3月を控え、配当利回り5.0%台は魅力といえる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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