【話題株】東証1部指定替えの永大産は前日終値を挟みもみ合う

2011年12月28日 15:26

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

  永大産業 <7822> は、きょう28日に東証第2部から第1部へ指定替えされた。前日の東証2部終値に対して4円高の290円まで上げて反発したが、その後は3円安と売られるなど前日終値を挟みもみ合った。終値は変わらずの287円だった。

  12月21日の指定替え承認では、33年ぶりの東証1部再上場が話題を呼び、さらに指定替え時に新株式発行や株式売出しなどの株主価値の希薄化材料を伴わなかったことから、東証株価指数連動型のファンドへの組み入れなどの需給好転思惑も強めて302円まで19%高したが、東証1部での売買開始では、業績推移がやや不調なこともあり、利益確定売りも交錯している。

  同社の今3月期業績は、今年10月に下方修正されるなど伸び悩んでいる。原材料の合板価格の上昇が悪影響しているもので、通期純利益は、期初予想の10億6000万円から9億円(前期比33%減)と引き下げ減益転換率を悪化させる。

  株価は、この業績下方修正を嫌って年初来安値225円まで売られ、東証1部指定替え承認で大きくリバウンドした。PERは14倍台、PBRは0.3倍と下げ過ぎを示唆しており、下値では強弱感の対立が続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【注目の決算発表】J.フロント リテイリングは業績再々上方修正で急反発(2011/12/28)
【チャート・ワンコメント】7営業日続伸、高値更新のヨシコン、復興特需で好業績(2011/12/28)
LED照明関連銘柄特集(5)=LED照明に続く次世代の省エネルギー型照明も注目(2011/05/10)
電子書籍関連銘柄特集(4)=電子書籍市場の主役を目指す連合体は?(2011/05/10)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事