NTT東日本、家庭内消費電力見える化サービス「フレッツ・ミルエネ」を提供開始

2011年12月22日 16:19

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「フレッツ・ミルエネ」のロゴ(画像:NTT東日本)

「フレッツ・ミルエネ」のロゴ(画像:NTT東日本)[写真拡大]

 NTT東日本は22日、「フレッツ光」の利用者向けに、今年7月よりトライアル中の家庭内消費電力量等を可視化するサービスについて、「フレッツ・ミルエネ」として2012年1月下旬(予定)より提供開始すると発表した。

 「フレッツ・ミルエネ」は月額210円(税込)、「フレッツ・ミルエネ」対応機器(無線親機、分電盤計測器)がレンタルでの利用で月額210円(税込)、計420円(税込)という手軽な料金での利用が可能。また、「フレッツ・ミルエネ」対応機器の取り付けは、トライアルユーザの85%が自身で実施しており、新築物件のみならず既築物件にも手軽に設置が可能。

 「フレッツ・ミルエネ」では、対応機器で家庭全体の消費電力量や家電個別の消費電力量を推計・計測し、「光iフレーム」やパソコン、スマートフォン等ブラウザに表示する。表示方法として、分・時間・日・月単位など設定することが可能。

 また、電力会社(北海道電力、東北電力、東京電力、中部電力)より提供される電力供給情報を、「使用量」・「供給能力」・「使用率」で数値表示する。

 そのほか、エコに役立つアドバイスを表示するとともに、「光iフレーム」を使用の場合は音声で読み上げる。月ごとの使用電力量目標を設定し、進捗度合いを表示する。ユーザが設定した属性(地域・家族構成等)ごとに、電力消費状況の順位を表示する。

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