商船三井は地政学的リスク感じながら為替など材料に反発

2011年12月20日 11:13

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  商船三井 <9104> は20日、反発となり、11時にかけては286円(14円高)をつけて283円(11円高)前後。材料としては、インドネシアで液化天然ガス(LNG)の輸送事業に参入すると今朝の日本経済新聞が伝えたことがあり、対ドルで円安になったことを見直す投資家もあるようだ。海運株は、遠方の動乱は「買い」だが、その逆には弱いとされるため、北朝鮮の金正日総書記のニュースは、引き続き要注目。ただ、今のところ、日経平均は反発基調で、大きな懸念はみられない相場となっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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