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【注目のリリース】ホリプロが1株1050円で自社株を買い取るMBOを発表
■堀威夫氏の青春社が公開買い付け
ホリプロ <9667> は16日の大引け後、MBO(マネジメント・バイアウト:経営陣による自社買収)を行ない、成立後は株式の上場廃止基準により上場廃止の可能性があると発表した。
創業者・堀威夫氏が代表を務める青春社(東京・品川区)を買付者とし、1株1050円でTOB(株式の公開買い付け)を実施。TOB期間は11年12月19日から12年2月6日まで(30営業日)。ホリプロ側は賛同する意見を表明し、株主には応募の推奨を表明した。
本日の株価は、14時頃に一部速報ニュースの観測報道が伝わったため、それまでの629円(2円高)前後から645円(18円高)まで急伸。東証は、真偽等を確認のため、14時01分から売買停止とした。
■上場廃止後は特別ファンクラブ「ホリプロ・ステージ・メンバーズ」検討
ホリプロは1963年に設立。89年に株式を当時の呼び方で店頭公開し、02年に東証1部に上場した。今回のMBOによる上場廃止後は、「当社をご支援いただいている皆様に、引き続きご支援していただけるよう、特別ファンクラブたる「ホリプロ・ステージ・メンバーズ」(仮称)の創設を検討する」とした。
このファンクラブ構想は、会員制でホリプロが運営する公演その他のサービスの優待券(鑑賞券)を発行し、「さらなるご支援・ご声援を引き続き頂戴し、ホリプロのサービスのより一層の向上と充実を図ることを目的と」する。入会資格としては、一定期間内において当社の公演チケットを複数回ご購入いただいた方、一定期間内において当社の株主優待として割引券の発行を受けられた方、一定期間、当社タレントのオフィシャル・ファンクラブに入会されている方、などを対象にする模様だ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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