「社長が選ぶ今年の社長」、1位は2年連続でソフトバンクの孫正義氏

2011年12月15日 12:36

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 産業能率大学は15日、従業員数が10人以上の企業経営者(経営トップ)を対象に、2011年の最優秀経営者が誰だと思うかを尋ね、その結果を「社長が選ぶ今年の社長」としてまとめ、調査結果を発表した。調査は、11月25日から12月5日までの11日間、インターネット調査会社を通じて541人の経営者を対象に行った(有効回答456)。なお、同調査は2008年から実施している。

 2011年の最優秀経営者が誰だと思うかを自由回答で尋ねたところ、最も多く名前が挙がったのはソフトバンクの孫正義氏で、2年連続で「今年の社長」の椅子に座った。先を見据えたビジョンに向けて挑戦する姿勢や迅速な行動などを推す声が多く見られ、東日本大震災後の寄付行為への評価もあった。「今年の結果を全体的にみると、革新に向けて挑戦、行動する姿勢を評価する声が多いように見受けられる」と産業能率大学はコメントしている。

 また、2位には米アップルのスティーブ・ジョブズ氏、3位にはファーストリテイリングの柳井正氏がランクインした。ジョブズ氏は、「2011年を象徴する。商品だけでなく文化を創り出してきた」、「次々と凡人には思いもよらないアイデアが浮かぶ」など、常に画期的な商品を送り出してきた手腕が評価された。また柳井氏は、「挑戦し続ける姿勢がすばらしい」、「海外事業を展開するスピードがすごい」、「攻めの経営姿勢」など、毎年新たな経営戦略を打ち出し、常に前に向かって進み続ける積極的な経営姿勢が評価された。

 そのほか、7位には今年プロ野球への参入を果たしたディー・エヌ・エー(DeNA)の守安功氏、8位には解任騒動の中、旧経営陣による損失隠しを暴こうとしたオリンパスのマイケル・ウッドフォード氏がそれぞれ今回初めてランクインした。

 なお、トップ10の順位は以下のとおり。

1位(1位):孫 正義氏(ソフトバンク)
2位(4位):スティーブ・ジョブズ氏(Apple)
3位(2位):柳井 正氏(ファーストリテイリング)
4位(3位):豊田 章男氏(トヨタ自動車)
5位(4位):稲盛 和夫氏(日本航空)
6位(9位):カルロス・ゴーン氏(日産自動車)
7位(-) :守安 功氏(ディー・エヌ・エー)
8位(-) :マイケル・ウッドフォード氏(オリンパス)
9位(9位):永守 重信氏(日本電産)
10位(12位):鈴木 修氏(スズキ)

()内は前年の順位。

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