関連記事
【株式市場】新上場のネクソンが売買代金1位となりオリンパスは軟調
■東証1部銘柄は29%が高い
14日後場の東京株式市場は、引き続き自動車、電機・精密株などの輸出関連株を中心に軟調小動き。ただ、大手商社株に持ち直す銘柄がみられ、1ユーロ101円台への円高の中でも買い直す雰囲気は拡がった。
オリンパス <7733> は訂正報告書を関東財務局に提出と伝わると一時下げ幅を広げ1104円(266円安)まで下押したが、終値は1314円(56円安)の4.1%安。東証1部の値上がり銘柄数は437銘柄(約26%)だった。
本日新規上場の韓国のオンラインゲーム大手・ネクソン <3659> は公開価格1300円に対し、朝9時ちょうどに1307円でアッサリ初値。終値は1270円。東証1部の売買代金で前引け・大引けとも1位になり、出来高は4位。東証にもいよいよ「韓流」到来の相場となった。
日経平均は小幅続落。後場は一段下押し、8486円37銭(66円47銭安)まで軟化したものの、大引けは8519円13銭(33円68銭安)。
東証1部の出来高概算は、15億1725万株、売買代金は9日のSQ算出を通過後12日から3日続けて1兆円に届かず9187億円。1部上場1671銘柄のうち、値上がり銘柄数は437(前引けは490)銘柄、値下がり銘柄数は1113(前引けは962)銘柄。
また、東証33業種別指数は7業種(前引けは4業種)が値上がりし、値上がりした業種は、電力・ガス、陸運、ガラス・土石、卸売り、小売り、倉庫・運輸、空運。
一方、値下がり上位は、ゴム製品、非鉄金属、鉱業、不動産、精密機器、機械、輸送用機器、パルプ・紙、電気機器、水産・農林、食料品、建設、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・三菱電機はFA事業の説明会を材料視するがNY安・円高など障害(2011/12/14)
・【チャート・ワンコメント】純益減額の鹿島4日続落も小幅で底堅い、営業益は8割増益(2011/12/14)
・犬丸正寛の相場格言~データでは説明できない先人の知恵をもとに株式投資で大成功~(2011/08/10)
・株式評論家・浅妻昭治のマーケットセンサー(銘柄発掘の王道を伝授・注目株厳選)メルマガがスタート!登録受付中(2011/06/22)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク