JAL、ウェストジェット航空とのコードシェアを開始 カナダ国内路線で

2011年12月13日 18:08

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 日本航空(JAL)は13日、JALとウェストジェット航空(WS)が、12月15日よりウェストジェット航空の運航するカナダ国内路線においてコードシェア運航を開始することを決定したと発表した。予約・販売は12月14日より開始する。

 1996年にわずか3機のボーイング737型機と220人の社員によるLCC(ロー・コスト・キャリア)としてスタートしたウェストジェット航空は、今や7,800人の社員と88のボーイング737型機を保有する、カナダ第2位の航空会社へと成長を遂げた。ウェストジェット航空は従来のLCCの枠に留まらない温かいサービスを顧客に提供することをその企業理念とし、そのサービス品質には定評がある。

 JALはウェストジェット航空とコードシェアを開始することにより、バンクーバーを経由地として、カナダ国内へとそのネットワークを広げることになり、日本とカナダ両国の顧客は、より便利に航空券の予約や購入ができるようになる。

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