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松任谷由実、仙台の地で7ヶ月に及ぶロングランツアー感動のフィナーレ
2011年4月15日、よこすか芸術劇場を皮切りにスタートした「~松任谷由実コンサートツアー2011 Road Show~」が、11月10日、11日の「仙台サンプラザ」公演で全国40都市73公演(総動員数:17万3,000人)に及ぶロングランツアーのフィナーレを迎えた。
EMIミュージック・ジャパンによると、今回の仙台公演は、当初4月に予定されていたが、3月11日に起きた東日本大震災の影響で会場施設が使用できなくなり、1度は公演中止となった。しかし、ユーミン自身の、仙台でのコンサートを実現させたいという強い思いと、会場施設の復旧により、「仙台サンプラザ」でのツアーファイナルを実現できる事となった。
今公演はアンコール含む全25曲。アンコールでは、会場に詰めかけた2,000人のファンと「春よ、来い」を大合唱。感動のフィナーレで幕を閉じた。
この仙台での「春よ、来い」の大合唱の合唱部分の音源を、今年5月に東日本大震災チャリティー企画として全世界に配信した「(みんなの)春よ、来い」の第2弾として11月30日に配信する事も決定。現在参加している世界中の3,000人の歌声に、仙台2公演の4,000人のコーラスが重なり、計7,000人の歌声とユーミンの歌声が重なり、新たなバージョンとして世界に配信される。「(みんなの)春よ、来い」の収益は、東日本大震災の被災者へ全額寄付される。なお、チャリティーとしての取り組みは松任谷由実としては初の試みになる。
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