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【注目の決算発表】JTは増・減額重複の業績修正で利益確定売りが交錯しもみ合い
JT(日本たばこ産業) <2914> は1日、1500円高の39万7000円と小反発した。10月31日大引け後に今3月期第2四半期(2Q)累計決算の開示と同時に、3月通期業績の上方・下方修正、据え置きが交錯する修正を発表したが、純利益が、市場コンセンサスを上回ったことから、前日ザラ場につけた年初来高値40万3000円を前にもみ合った。
3月通期業績は、今年7月の予想値より売り上げを510億円引き上げ、経常利益を60億円引き下げ、純利益を据え置きとし、純利益は、1610億円(前期比10%増)と続伸し、市場コンセンサスを30億円弱上回る。
売り上げは、国内たばこ販売数量が、7月予想値を10億本上ぶれて1030億本となって、海外販売数量の20億本減を補って上ぶれるが、経常利益は、円高による為替のマイナスの影響で下ぶれ、純利益は、固定資産売却益の発生で特別損益が改善し据え置きとした。
株価は、大震災発生に伴い復興資金調達のために政府保有株の売却観測が強まり、自己株式取得で対応すると思惑が先行して下値を切り上げ、同社が導出した抗エイズ薬を導出先の米国薬品会社が新薬承認申請したことで一気に上値を伸ばし高値を取ってきた。投資採算的に割高だが、売り長で逆日歩につく信用好需給と綱引きし強弱感の対立が続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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