関連記事
【外国為替市場展望:ドル・円相場】米FOMCで追加緩和策を示唆すれば円高が一段と進行
【外国為替市場フューチャー:10月31日~11月4日・ドル・円相場】
■2日のECB理事会で追加利下げの示唆が焦点
来週(10月31日~11月4日)(3日の日本市場は休場)のドル・円相場については、11月1日~2日の米FOMC(連邦公開市場委員会)で追加緩和策を示唆すれば、ドル安・円高が一段と進行することが想定される。その場合には、日本政府・日銀が円売り市場介入を実施するかが焦点になるだろう。
前週(10月24日~28日)のドル・円相場については、ドル安・円高が進行する展開になった。25日の海外市場では1ドル=75円73銭、26日の海外市場では1ドル=75円71銭、そして27日の海外市場では1ドル=75円67銭まで上昇し、3営業日連続で円の戦後最高値を更新した。米FRB(連邦準備制度理事会)による追加緩和策観測が広がり、ユーロ危機に対する警戒感の後退でユーロ買い・ドル売りとなった流れも波及した。そして日本政府・日銀が円売り市場介入に踏み切れないとの見方も強まった。
ドル・円相場に関しては、リスク回避のドル売り・円買い圧力、量的緩和策第3弾(QE3)に対する思惑、円売り市場介入への警戒感などが交錯する形で膠着感を強め、重要イベントを通過しても動意に乏しい状況が続いていた。しかし、QE3導入に関する要人発言が相次いだことで、米FRBによる追加緩和策観測が急速に広がった。一方で、日本政府の円高対策や日銀の追加緩和策がインパクトに欠ける内容だったうえに、日本政府・日銀が円売り市場介入に踏み切れないとの見方も強まり始めた。
こうした流れを背景に、円の戦後最高値更新が続く展開となったため、実際に米FOMCで追加緩和策を示唆すれば、ドル売り・円買いが加速する可能性が高いだろう。その場合には、日本政府・日銀が円売り市場介入を実施するかが焦点になるだろう。
当面の注目材料としては、11月1日~2日の米FOMC(連邦公開市場委員会)と声明発表後のバーナンキ米FRB議長の記者会見に加えて、11月3日~4日のG20首脳会議、そして11月4日の米10月雇用統計があるだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【読者と一問一答】長期投資でもインサイダー違反となるのでしょうか?(2011/10/27)
・【相場展望】堅調な相場展開へ!円高主力株に注目=中西文行氏(動画)(2011/10/28)
・犬丸正寛の相場格言~データでは説明できない先人の知恵をもとに株式投資で大成功~(2011/08/10)
・株式評論家・浅妻昭治のマーケットセンサー(銘柄発掘の王道を伝授・注目株厳選)メルマガがスタート!登録受付中(2011/06/22)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
