【注目の決算発表】フォンツHDはストップ安、「GC注記」記載解消も減益予想業績が響く

2011年10月19日 18:05

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  フォンツ・ホールディングス <3350> は19日、1500円安の6820円ストップ安と急反落した。18日大引け後に2011年8月期決算を発表、期初予想を上方修正して着地し黒字転換幅を拡大するとともに、「継続企業の前提に関する注記」(ゴーングコンサーン(GC)注記)の記載解消を発表したが、今期業績の減収減益転換を予想したことが響き利益確定売りが先行した。

  前期業績は、売り上げが期初予想より1億3800万円、利益が4900~4300万円上ぶれ、純利益は1億8500万円(前々期は3億1300万円の赤字)と水面上に浮上した。インディーズ市場を中心に展開するアーティストが活躍、新譜の音楽CD・DVDなどの売り上げや音楽配信サービス、TVコンテンツの制作などが好調に推移し、販管費を削減したことが要因となった。

  今期は、今年3月の持株会社化などの組織変更による新事業領域拡大などへの取り組みを強化するが、業績そのものは減収減益転換、純利益は1億円(前期比46%減)と見込んでいる。

  GC注記は、前々期まで5期にわたり営業・経常・純利益損失を継続したため記載してきたが、前期第1四半期から営業利益を計上し営業キャッシュ・フォローも継続してプラスと大幅改善したことから記載を解消した。

  株価は、前期第2四半期累計業績が期初予想を上ぶれて着地してつけた年初来高値1万2620円から6290円まで大幅調整、調整幅の3分の1戻し水準目前にいる。下値確認が続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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