<女の香り>最終回 ヨンジェ(キム・ソナ)の最期は!?

2011年9月12日 16:27

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韓国SBS週末ドラマ「女の香り」最終回でヨンジェ(キム・ソナ)の苦しい最期を暗示するシーンが公開された。

韓国SBS週末ドラマ「女の香り」最終回でヨンジェ(キム・ソナ)の苦しい最期を暗示するシーンが公開された。[写真拡大]

 韓国SBS週末ドラマ「女の香り」最終回でヨンジェ(キム・ソナ)の苦しい最期を暗示するシーンが公開された。

 10日に放送された第15話で、冷や汗を垂らして苦しむヨンジェ(キム・ソナ)とそんな彼女を抱きしめるジウク(イ・ドンウク)の姿が描かれ、視聴者は心を痛めた。

 胆のう癌末期で余命6カ月とされたヨンジェにとって残された時間は長くない。特に、愛する人たちと幸せな思い出を作ろうとしているヨンジェにとっては更に短く感じるはずだ。

 ヨンジェのことを「無限の愛」で支えるジウクにとってヨンジェの苦しむ姿は誰よりも悲しい。ジウクは苦しむヨンジェを抱きしめ涙を流す。

 このシーンは8日、済州島で撮影されたが、二人は最後の撮影に渾身の力をもって臨んだ。甘いラブシーンから心痛む涙の演技まで完璧な演技を見せた二人は、エンディグのバックハグの演技に特に力を入れた。

 キム・ソナは癌患者の憔悴した姿をリアルに演じる為ほとんど化粧をしなかった。自然な涙の演技で女性視聴者の心を刺激するイ・ドンウクもまた突然の苦しみにもだえるヨンジェを見てどうしていいか分からず悲しむ姿を表現しきった。これに対し視聴者は「ヨンジェの死が近づいていることを知らせる前兆か」と残念がっている。

 本ドラマは初回から人気で、最後の結末に対しても多くの仮想シナリオが設定されるなど視聴者の関心は高い。「ヨンジェを生かしてあげて」「二人をハッピーエンドにしてあげて」「残念だけどヨンジェの運命を受け入れよう」などとさまざまな意見がコメントされた。

 製作会社側は「本ドラマを通して伝えたかった人生の本当の意味、小さな幸せなどについて充分に表現できたと思う。視聴者の皆さんの応援のおかげでここまでやってこれた。最終回まで見守ってほしい」と話した。

 本ドラマは11日夜9時50分放送の第16話で幕を閉じる。(翻訳:宮本りさ)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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