【株価診断】第一生命保険は有価証券の評価損を公表、悪材料一巡だが需給がネックに

2011年8月14日 13:10

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■新規上場来安値と売られ過ぎの状態

  第一生命保険 <8750> は下げ足を速めて11日には8万9700円と上場来安値をつけた。多額の株式を保有、株価下落による含み損への懸念が強まってきたことが背景。3月安値10万8000円はもとより、昨年2010年4月の新規上場来安値を割るまで売られた。

  ただ、日経平均が3月安値を前に踏みとどまっているのに比べると、やや売られ過ぎの状態だ。5月2日に13万7300円の戻り高値を示現したが、当時は信用倍率が0.3倍という好需給に支えられた面が強い。その信用倍率は直近で7.4倍台まで悪化している。ここへきての下げの局面で押し目買いが増加、信用買い残に荷もたれ観が出てきていることは否めない。

■材料面では悪いところを出し切る

  戻れば利食い売りが出てくるパターンが想定されるだけに、しっかりした出直り相場に向かうのにはそれなりの時間が必要になりそう。7月29日に今2012年第1四半期の有価証券の評価損204億円が明らかになっており、材料面では悪いところを出し切っている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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