<女の香り>第5話 JYJキム・ジュンスが本人役で特別出演

2011年8月4日 02:36

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韓国SBSの週末ドラマ「女の香り」第5話で、JYJのキム・ジュンスが特別出演するという予告にお茶の間が沸いた。写真=エイストーリー

韓国SBSの週末ドラマ「女の香り」第5話で、JYJのキム・ジュンスが特別出演するという予告にお茶の間が沸いた。写真=エイストーリー[写真拡大]

 韓国SBSの週末ドラマ「女の香り」第5話で、JYJのキム・ジュンスが特別出演するという予告にお茶の間が沸いた。

 「女の香り」にJYJ(元、東方神起メンバーのジュンス、ジェジュン、ユチョンの3人から成るグループ)のキム・ジュンスは6日に放送される「女の香り」第5話で、実際の彼と変わらぬリアルなキャラクターとして、主人公の女性ヨンジェ(キム・ソナ)が憧れているアジア最高人気歌手「ジュンス」として同名で特別出演することになった。

 7月28日、京畿道議政府にある大学で行われた撮影の現場には500人余りのファンが集まり、実際のコンサートを彷彿させる盛り上がりを見せた。ドラマ中でキム・ソナとイ・ドンウク、オム・ギジュンが一緒にキム・ジュンスのコンサートを見に来きている設定のため、本物のようなコンサートシーンを演出することになったのだ。

 撮影が行われる数日前から「女の香り」製作スタッフは、ファンカフェ(ファンのコミュニティーサイト)を通じて観客役となってくれるファンを募集した。午前9時から500人余りの出演者を募集を開始したが、わずか3分ほどで5000人を越えるファンから申し込みが殺到し、製作陣も驚きを隠せなかった様子。

 協力的なファンの声援のおかげで完璧なコンサートシーンが撮影された。キム・ジュンスはこの日の撮影で、ワールドワイドアルバム「The Beginning」( ザ・ビギニング)の中の「I can soar」と日本で発売されたシングル「intoxication」などの曲を熱唱した。彼のカリスマ性溢れるステージに会場が熱くなり、ファンはもちろん、撮影を共にしたキム・ソナ、イ・ドンウク、オム・ギジュンも楽しい時間を過ごせたようだ。

 キム・ジュンスは余命宣告を受けたヨンジェ(キム・ソナ)のために特別なイベントを用意するという優しいファンサービスぶりを見せた。彼のファンたちも自ら愛情たっぷりのプラカードを用意しており、撮影用の小道具は必要ないほどであった。また、悪天候のためなかなか撮影が進まず、待ち時間だけで半日を要する撮影だったがファンは整然としており、順調にコンサートシーンの撮影が進んだ。

 キム・ジュンスの特別出演は彼が「女の香り」のOSTに参加した縁で実現した。ドラマの主要テーマ曲として使われている彼の「You are so beautiful」は、第3話からドラマ挿入歌として流れている。彼の甘い歌声と「女の香り」の名場面がうまく調和していて、曲の爆発的な人気に一役買っているようだ。そのキム・ジュンスの特別出演ということで、一層ドラマ「女の香り」に対する注目が高まっている。

 製作会社側は「キム・ジュンスは演技初挑戦だったが、人気歌手『ジュンス』役を演じるには申し分なく相応しい人だった」と言い、「まさにアジア最高歌手と言える素晴らしいステージングで、共演した俳優たちもスタッフたちも本物のコンサートを楽しむように素晴らしい時間を過ごせた」と伝えた。

 SBSドラマ「女の香り」は末期癌で余命宣告を受けた旅行会社の下っ端OLヨンジェ(キム・ソナ)と、お金はあるが人生に意欲が湧かないジウク(イ・ドンウク)が出会い、真の人生の意味を悟るようになるという、ひと夏のバカンスのようなドラマである。ハラハラさせつつもコミカルで、いじらしくも感動的なストーリーと見どころ満載のシーンで視聴者から熱い支持を受けている。

 「女の香り」は、毎週土、日曜夜9時50分から韓国SBSで放送される。(翻訳:中川)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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