【注目の決算発表】オートバックスは高値更新、1Q業績V字回復で売り方の買い戻し先行

2011年8月2日 17:45

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  オートバックスセブン <9832> は2日、95円高の3570円まで上げて60円高の3535円と3営業日続伸して、7月25日につけた年初来高値3520円を更新した。1日大引け後に今3月期第1四半期(1Q)決算を発表、V字回復したことをテコに割安修正買いが増勢となっており、売り方の買い戻しもフォローしている。

  1Q業績は、前年同期比0.5%増収、75%経常増益、4.0倍純益増益となり、期初予想の第2四半期累計業績対比の利益進捗率も、71~73%と目安の50%をオーバーした。

  新車販売台数の減少に伴いアクセサリーやインテリアなどの売り上げは減少したが、厳冬や東日本大震災の影響でスタッドレスタイヤの履き替え時期が今期にズレ込み、今年6月の同社の値上げ前に駆け込み需要が発生、さらに今年7月の地上波テレビのデジタル放送移行でチューナーや据え置き型カーナビゲーションの販売が好調に推移したことなどが寄与した。

  第2四半期累計・3月通期業績は、1Qの駆け込み需要の反動や高速道路無料化社会実験終了などで不透明な状況が続くとして期初予想に変更はなく、通期純利益は、73億円(前期比18%増)と続伸を見込んでいる。

  株価は、東日本大震災発生でつけた年初来安値2601円から3000円台まで底上げ、さらに今期業績の連続増益予想に自己株式取得・消却が加わり窓を開けて年初来高値まで500円高した。PERは16倍台、PBRは0.8台と割安であり、売り長で逆日歩のつく信用好需給と相乗し高値追いが続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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