夜間節電により犯罪増加 指摘にあたらない

2011年7月12日 11:00

印刷

記事提供元:エコノミックニュース

 枝野幸男官房長官は夜間の節電により犯罪が増加しているとの指摘について11日、「ひったくりを含め、東京電力管内においても、東北電力管内においても、いずれの管内においても昨年に比べ減少しており、増加していない」と指摘にはあたらないとの認識を示した。

 そのうえで、枝野官房長官は「公共街路灯を管理する国や地方公共団体においては防犯や交通安全の観点から配慮が必要な箇所については消灯対象から除外しており、住民や道路利用者などの意見を確認して点灯、消灯の判断をするなど、きめこまかい対応をとっているところが多数」と説明した。

 節電による街路消灯に伴い、ひったくりなどが増えたなどとする一部報道に答えたもの。

※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。

関連記事