【注目の決算発表】イオンモールは悪材料出尽くし感から続伸

2011年6月29日 18:58

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  イオンモール <8905> は29日、59円高の1916円と続伸。28日大引け後に発表した今2月期第1四半期(1Q)業績が、大きく減益転換したことから利益確定売りが先行しており、2Q・2月通期業績を期初予想を据え置きとしたことから、悪材料出尽くしとして下げ過ぎ訂正買いが交錯した。

  1Q業績は、売り上げが前年同期の横ばいとなり、経常利益が8%減、純利益が57%減と落ち込み、純利益は、ゾーンで予想した期初の今期第2四半期(2Q)累計業績に対して28~25%の進捗と目安の50%を下回った。

  3月に新規にショッピングセンター(SC)を2カ所オープンし、既存3SCを改装したが、東日本大震災で東北・関東地方に展開するSCが被災、災害関連損失27億9500万円、資産除去債務関連損失17億6100万円を計上したことが純利益の大幅減益要因となった。

  2Q・2月通期業績は、休業した店舗も順次営業を再開し、3~4月の消費自粛モードも、5月以降に緩和して来店客数が増加に転じ、さらに復旧費用が保険金約20億円で填補されることなどから期初予想に変更はなく、通期純利益は、ゾーン予想で215~224億円(前期比3%減~0.1%増)と見込んでいる。

  株価は、大震災発生で年初来安値1480円まで売られ、今期業績の続伸予想で震災前の2000円台を回復、高値調整が続いた。下値からPER14~15倍台の割安修正に再発進する展開も想定範囲内となる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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