【株式市場】埼玉・千葉でも放射性物質と伝えられ復興関連株を物色

2011年3月24日 16:30

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

24日後場の東京株式市場は、全般一進一退。浄水場からの放射性物質が埼玉・千葉でも検出と伝えられたため、225先物が重くなり平均株価そのものを抑える雰囲気。なかで復興関連株は引き続き活況で、建設、石炭、天然ガス、飲料・食品株などが高く、東証1部の値上がり銘柄数は583銘柄(約35%)だった。

24日後場の東京株式市場は、全般一進一退。浄水場からの放射性物質が埼玉・千葉でも検出と伝えられたため、225先物が重くなり平均株価そのものを抑える雰囲気。なかで復興関連株は引き続き活況で、建設、石炭、天然ガス、飲料・食品株などが高く、東証1部の値上がり銘柄数は583銘柄(約35%)だった。[写真拡大]

  24日後場の東京株式市場は、全般一進一退。浄水場からの放射性物質が埼玉・千葉でも検出と伝えられたため、225先物が重くなり平均株価そのものを抑える雰囲気。なかで復興関連株は引き続き活況で、建設、石炭、天然ガス、飲料・食品株などが高く、東証1部の値上がり銘柄数は583銘柄(約35%)だった。

  日経平均は小幅続落。朝方は9509円85銭(60円38銭高)まで上げたものの、後場は9480円から9420円の範囲で小動きとなり、大引けは9435円01銭(14円46銭安)。

  東証1部の出来高概算は32億9060万株、売買代金は1兆8668億円。1部上場1680銘柄のうち、値上がり銘柄数は583(前引けは721)銘柄、値下がり銘柄数は995(前引けは825)銘柄。

  また、東証33業種別指数は15業種(前引けは14業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、鉱業、石油・石炭、建設、卸売り、非鉄金属、水産・農林、ガラス・土石、金属製品、倉庫・運輸、機械、医薬品、など。

  一方、値下がり率上位の業種は、電力・ガス、証券・商品先物、輸送用機器、保険、陸運、小売り、鉄鋼、その他金融、銀行、食料品、その他製品、精密機器、電気機器、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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