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【引け後のリリース】蛇の目ミシン工業がインドで家庭用ミシンを拡大提携
■主流の直線ミシンを最新のジグザグミシンに
蛇の目ミシン工業 <6445> が24日の大引け後、インドで家庭用ミシン事業に関する業務提携を発表。インド国内の家庭用ミシン販売の最大手USHA社(Usha International Ltd)との協力関係をより強固なものとし、同国内で圧倒的な存在感確立をめざすとした。
発表では、インド国内における家庭用ミシンの市場規模は、年間で約320万台と大きく、その大部分は現地生産された鋳鉄製の直線ミシンで占められている。今後、当社の得意とす る軽合金ジグザグミシンを積極的に投入し、両社のミシン事業の拡大・発展を図る。
提携を強化するUSHA社は財閥系で、資本金4億8580万ルピー(約9億7000万円)。10難3月期の売上高は101億7150万ルピー(約189億2000万円)、純利益は3億2650万ルピー(約6億1000万円)。
■株価はまだジリ高の段階
24日の株価は小幅続伸となり、戻り高値を更新。北鮮の砲撃事件で株式市場全体が売り先行となったにもかかわらず、始値58円(1円安)から切り返し、後場61円(2円高)まで上げて終値は60円(1円高)。
戻り高値を更新する相場だが、当社株のような材料株によくみられるような、急伸して総仕上げに入る動きとは程遠く、まだジリ高の段階。PBR0.8倍台でもあり、出来高が急増して急騰するまでは相場が終わらないとの見方がある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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