ゲノムのニュース(ページ 5)

絶滅した北米太古の犬、起源や生態の一部が明らかに

アメリカとロシアの共同研究として、9000年にわたる犬の遺伝子が分析された。
07/18 21:44

産総研ら、金の卵を産むニワトリ生物工場 ゲノム編集で有用タンパク質

産業技術総合研究所(産総研)は9日、農業・食品産業技術総合研究機構(NARO)らと共同で、卵白に有用組換えタンパク質を大量に含む卵を産む遺伝子改変ニワトリを作製する技術を開発したと発表した。
07/11 12:00

コアラの全ゲノムを解読、ユーカリ食の謎に迫る

京都大学霊長類研究所ワイルドライフサイエンス(名古屋鉄道)寄附研究部門早川卓志特定助教の参加した、オーストラリア博物館が主導する「コアラゲノム・コンソーシアム」が、コアラの全ゲノム配列の解読に成功した。
07/08 21:35

国立遺伝学研究所、トゲウオの全ゲノム配列から種分化の様子を解明

国立遺伝学研究所は、トゲウオ科のイトヨとニホンイトヨについて、全ゲノム配列を解析、両種が種分化の過程上にあるその様子を明らかにした。
07/02 09:02

セミと冬虫夏草の不思議な関係 ― 産総研などの研究

冬虫夏草はセミに寄生し、セミを栄養源にしてしまうキノコである。
06/19 11:28

本来淡水に発生するアオコが塩分を含む湖に生じるのは何故か?筑波大が解明

アオコは富栄養化した淡水の湖沼に生じるラン藻類である。
06/10 20:31

国立環境研究所、毒性調査用試験生物「ムレミカヅキモ」の全ゲノムを解読

ムレミカズキモというのはヨコワミドロ目に属する淡水棲の緑藻である。
06/04 14:06

両生類に絶滅危機もたらす「カエルツボカビ」、原産地は朝鮮半島か

世界各地で蔓延しカエルなどの両生類を絶滅の危機に陥れているカエルツボカビについて調査したイギリスのインペリアル・カレッジ・ロンドン感染症疫学部などの研究グループが、カエルツボカビの「原産地」が朝鮮半島であるとの研究報告をアメリカの科学誌『サイエンス』に発表した(AFP、研究報告)。
05/15 09:53

遺伝子操作によりアルツハイマー病を予防できるか - 理研の研究

遺伝子を操作する技術、ゲノム編集を用いた実験により、アルツハイマー病の発症の原因となるアミロイドβペプチド(アミロイドβ)の蓄積を抑制する遺伝的な欠失のパターンが発見された。
05/08 15:53

理研、ゲノム解析で日本人特有の遺伝的変異を解明 飲酒量や血糖値等に関係

理化学研究所は24日、大阪大学や慶應義塾大学、日本医療研究開発機構と共同で日本人のゲノム解析を行い、日本人の適応進化に関わる遺伝子領域を明らかにしたと発表。
04/26 07:01

寒さによってDNAも環境に適応 その仕組みを解明―東大、東北大の研究

東京大学先端科学技術研究センター/東北大学 大学院医学系研究科の酒井寿郎 教授、群馬大学生体調節研究所の稲垣 毅 教授、学術振興会特別研究員の阿部陽平、東京大学大学院薬学系研究科大学院生の藤原庸右氏および東京大学大学院医学系研究科大学院生の高橋宙大氏らの研究グループは、DNAが寒冷環境においてエピゲノム(遺伝子の後天修飾)を生じ、脂肪燃焼や熱産生に関わる「眠っていた遺伝子」を活性化させ、寒さへの適応を生じさせるという研究を発表した。
04/24 11:20

髪の色を決定する123の遺伝子が発見される

オランダのエラスムス・ロッテルダム大学、イタリアのトリエステ大学、ミラノのサンラッファエレ病院の共同研究チームは、髪の色を決定する123の遺伝子を発見したと発表した。
04/21 11:20

霊長類の嗅覚はいかにして退化していったか、東大とJSTの研究

霊長類の嗅覚の退化がどのように起こったかを、嗅覚受容体遺伝子の比較によって明らかにした研究が発表された。
04/16 09:48

米農務省、遺伝子編集技術について規制しない方針示す

米国農務省(USDA)は3月28日、ゲノム編集技術「CRISPR」を使った遺伝子改変植物の規制を行うことはないと声明を出した。
04/07 09:33

古生物史のアダムとイブ 最初のオスとメスを作った性染色体を東大が解明

多くの生物はオスとメスの二つの性を持つが、進化論の一般的見解に従う限り、はじめは性などというものは無かったところにある日オスとメスに分かれる生物が登場したもの、と考えられる。
03/16 21:42

慶大、新種のクマムシを発見 「ショウナイチョウメイムシ」と命名

慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市、冨田勝所長)の荒川和晴准教授(環境情報学部)、ポーランド・ヤギェウォ大Lukasz Michalczyk准教授らの共同研究グループは、山形県鶴岡市内で新種のクマムシを発見、これを「ショウナイチョウメイムシ」(ラテン名:Macrobiotus shonaicus)と命名した。
03/05 16:00

野生の馬はすでに絶滅していたことがDNA分析で判明

野生の馬は、すでに地球上から絶滅していたことが、DNA分析の結果、判明した。
02/25 21:31

東大・京大など、インフルエンザウイルスの遺伝システムを解明

ウイルスも遺伝子を持っている。
01/08 11:47

小笠原の侵略外来トカゲ、わずか50年で急速に進化していた

約50年前に侵略的外来種として小笠原諸島・父島に入り込んだトカゲの一種グリーンアノールが、その50年の間に急速な適応進化を遂げていたその実態が、東北大学の研究により明らかにされた。
12/26 15:05

東芝、日本人のゲノム解析ツールを強化 「ジャポニカアレイv2」を開始

東芝は27日、日本人のゲノム解析ツール「ジャポニカアレイv2」を活用したゲノム解析サービスを、大学や病院臨床部門、製薬企業などに向けて開始すると発表した。
10/28 21:14

遺伝子組み替え大豆ならぬ「遺伝子編集大豆」の作製に成功

北海道大学などの研究グループが、ゲノム編集によって大豆の形質を改変することに成功した(日本農業新聞、日経バイオテクONLINE)。
10/18 15:17

世界反ドーピング機関、ゲノム編集ドーピングを禁止対象に

世界反ドーピング機関(WADA)が「ゲノム編集による遺伝子ドーピング」を禁止リストに加えるという。
10/11 15:33

JAMSTEC、海底下2000mでメチル化合物を代謝する微生物群を発見

国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)は、地球深部探査船「ちきゅう」を用いた探査により、青森県八戸市沖合80キロメートル地点の海底の地下約1.6キロメートルの泥岩層と約2.0キロメートルの石炭層から、メチル化合物を代謝し、メタンや二酸化炭素を排出する、細胞の倍化時間(2倍の個体数に増えるのにかかる期間)が少なくとも数十年から数百年以上である微生物群を発見した。
10/11 06:51

富士通ら、AIの推定根拠を説明する技術を開発 企業の説明責任に朗報か?

富士通研究所と富士通は20日、人工知能(AI)による深層学習のデータ構造と、専門的な知識を蓄積したナレッジグラフという知識ベースを関連付けることにより、AIの推定結果から、推定理由や学術的な根拠を提示する技術を開発したと発表した。
09/21 16:21

西アフリカの主要作物「ヤムイモ」のゲノムを世界で初めて解読

岩手生物工学研究センター(IBRC)、国際農林水産業研究センター(JIRCAS)、そしてナイジェリアの国際熱帯農業研究所(IITA)による国際共同研究グループは、西アフリカにおいて重要な主要作物であるヤムイモの一種「ギニアヤム」の全ゲノム配列を、世界で初めて解読することに成功した。
09/21 07:52

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