葛飾の新商業施設「マークイズ葛飾かなまち」、9月3日にグランドオープンへ

2025年6月22日 14:37

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マークイズ葛飾かなまちの開業イメージ(三菱地所発表資料より)

マークイズ葛飾かなまちの開業イメージ(三菱地所発表資料より)[写真拡大]

  • 1階エントランス付近イメージ図

 東京都葛飾区の東金町一丁目西地区市街地再開発組合が整備している新商業施設「MARK IS(マークイズ)葛飾かなまち」(葛飾区東金町)が、9月3日にグランドオープンと決まった。組合員として再開発組合に参加する三菱地所が明らかにしたもので、バラエティ豊かな約50店が登場する。

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 再開発区域はJR金町駅北口の西側約3ヘクタール。街区名称が「クロス金町」と決まっている。今回オープンするのは、2期に分けて工事を進めるうちの第1期分で、鉄骨地下1階、地上5階建て施設。1~3階に新商業施設のマークイズ葛飾かなまち、4~5階に金町自動車教習所が入る。

 マークイズ葛飾かなまちは、1階が食料品とドラッグストア、2階がデイリーユース、3階がアミューズメントと約450席のフードコートのフロアとなる。出店する約50店のうち、関東地方初出店が1店、東京都初出店が4店、葛飾区初出店が18店ある。

 主な店舗は食品スーパーの「ヨークフーズ」、青果の「フレッシュダイトー」、ドラッグストアの「マツモトキヨシ」、ファッションの「コカ」、下着の「グンゼ」、靴の「ABCマート」、家電の「上新電機」。キッズパークの「すみっコぐらしあそびスタジオ」、アミューズメントの「ナムコ」、歯科診療所の「金町駅北口デンタルクリニック」、インド料理の「ガンジス川」など。

 9月3日のオープン当日は葛飾区出身のお笑いタレント平野ノラさんを招いて記念イベントを開催する。

 第2期施設は鉄骨地下1階、地上4階建ての商業棟と鉄筋コンクリート地下1階、地上40階建て、高さ150メートルの住宅棟で構成され、2026年に着工する予定。完成は2030年11月の見込み。完成後は施設全体の総延べ床面積が約15万9,000平方メートルとなる。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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