今日の為替市場ポイント:本日のジャクソンホール会議でのウォーシュFRB議長講演が最大の焦点

2026年8月28日 07:58

印刷

記事提供元:フィスコ

*07:58JST 今日の為替市場ポイント:本日のジャクソンホール会議でのウォーシュFRB議長講演が最大の焦点
27日のニューヨーク外為市場でドル・円は159円47銭まで強含んだのち、159円24銭へ反落、再び159円45銭まで上昇し、159円39銭で引けた。米週次新規失業保険申請件数が予想外に減少、米7月卸売在庫速報値も予想を上回る良好な経済指標を受け、長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。「クウエートとカタールがホルムズ海峡経由の原油輸送を拡大」との報道などに原油価格が一時下落するとドル買いが後退。7年債入札が冴えず、ハマック米クリーブランド連銀総裁が利上げ支持を再表明しドル買いが再開した。

本日8月28日の米ドル・円は方向感を探る展開か。本日のジャクソンホール会議でのウォーシュFRB議長講演が最大の焦点となり、金融政策の先行きに関する発言内容次第で相場が大きく振れる可能性がある。タカ派的な内容であればドルの支えとなる一方、ハト派的な内容であればドル売りが進みやすい。ただ、1ドル=160円に近づくほど為替介入が警戒され、ドルの上値は重くなりそうだ。日本の財政悪化懸念による円売りも観測され、米ドル安円高に振れる展開は想定しにくいが、財務省の防衛ラインとみられる160円が意識されると為替介入への警戒が高まり、引き続きドルに対する下押し圧力がかかりやすい。講演内容が判明するまでは、様子見ムードから方向感の出にくい相場が続きそうだ。《CS》

関連記事