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『ヒーローズ・オブ・マイト・アンド・マジックIII』をフル3Dでリメイク、旧作マップにも対応し2027年発売

(Ubisoft.com)[写真拡大]
ユービーアイソフトは2026年8月25日、1999年発売のターン制ストラテジーを再構築する『ヒーローズ・オブ・マイト・アンド・マジックIII リメイク』を発表した。2027年にPC、PlayStation 5、Xbox Series X|S向けに発売する予定だ。
オリジナル版と2つの拡張コンテンツを収録し、Ubisoftのゲームエンジン「Snowdrop」を使ってフル3Dと4Kで再構築する。過去25年間にプレイヤーが制作した数千のマップやキャンペーンとの互換性も維持する方針だ。
■2015年のHD版とは異なる全面的なリメイク
2015年発売の『Heroes of Might & Magic III - HD Edition』は、オリジナル版『The Restoration of Erathia』をHD化した作品で、『Armageddon's Blade』と『The Shadow of Death』の両拡張コンテンツは収録されていなかった。
今回のリメイク版には、オリジナル版に加えて両拡張コンテンツが収録される。既存のゲームを高解像度化するのではなく、Snowdropエンジンを使って一から再構築する点が2015年版との大きな違いだ。
ゲームの中核には、アドベンチャーマップの探索、資源の確保、都市の発展、英雄と軍勢の育成、グリッド上での戦術的な戦闘といったオリジナル版の要素を残す。計画や意思決定を支援する機能など、現代的な操作性を意識した改善も加えられる。
■固定された2D視点から自由に動かせる3D世界へ
オリジナル版は、固定された2Dアイソメトリック視点でエラシアの世界を描いていた。リメイク版では、詳細なフル3Dの世界と自由に操作できるカメラを導入する。
ビジュアル面では4Kに対応し、ダイナミックライティング、リアルタイムに変化する天候、季節の移り変わりを表現する予定だ。キャラクターや地形を高精細にするだけでなく、視点と環境の変化を通じて、マップや戦場の見え方そのものを刷新する。
音響システムも再構築され、ボイス演出、複数の音を重ねた楽曲、環境音などが導入される。Steamの日本向けストアページでは、インターフェースと字幕の日本語対応が案内されている。
■過去25年間に作られたコミュニティマップと互換
リメイク版は、過去25年間にプレイヤーが制作した数千のマップやキャンペーンとの互換性を維持する。コミュニティマップは発売初日から利用できる予定だ。
あわせて、マップやキャンペーンを設計し、バランスを調整できる編集ツールを提供する。ゲーム内には、ユーザー制作コンテンツを発見、ダウンロード、共有するための新しいUGCハブも用意される。
現時点では、対応するファイル形式、既存マップの読み込み方法、プラットフォームごとの編集・共有機能の違いなど、実際の互換方法に関する詳細は公表されていない。既存のマップやキャンペーンをどのように新しい3D環境へ移行させるのかは、今後の発表で注目される点になる。
■9つの勢力と2つの拡張を収録
登場する勢力は、ダンジョン、フォートレス、ストロングホールド、ネクロポリス、インフェルノ、キャッスル、タワー、ランパート、コンフラックスの9つだ。コンフラックスを含む拡張コンテンツの要素も、リメイク版で楽しめる。
物語では、暗殺された父王の死後、キャサリン女王が混乱するエラシアの秩序回復を目指す。オリジナル版と拡張コンテンツの各キャンペーンは、一つの連続した物語として再構成される。
新規プレイヤーが世界観とゲームシステムを理解しやすくするプロローグに加え、エピローグや新しいシネマティックシーンも追加される。一方、勢力ごとに異なる軍勢を編成し、英雄を成長させながら領土を広げる基本構造は維持される。
■最大8人のオンラインプレイと同時ターン
オンラインモードは最大8人のプレイヤーに対応し、マッチメイキングも改善される。複数のプレイヤーがアドベンチャーマップ上で行動を進められる同時ターンシステムも導入する。
1台の機器を共有し、プレイヤーが順番に操作するローカルのホットシートモードも復活する。ソロプレイだけでなく、オンラインとローカルの双方でオリジナル版の対戦スタイルを楽しめる構成となる。
■オリジナル版もSteamで配信
リメイク版の発表にあわせて、1999年のオリジナル版『Heroes Of Might And Magic III』がSteamで配信された。Steam上の商品名に「Complete Edition」は付いていないが、本編に『Armageddon's Blade』と『The Shadow of Death』を加えた内容となっている。
配信開始直後には、誤ったパッケージが公開され、ゲーム本体を起動できない問題が発生した。ユービーアイソフトは問題を調査して修正したと説明しており、現在はゲーム本体と両拡張コンテンツをダウンロードできる。
Steamでは、2015年版『Heroes of Might & Magic III - HD Edition』も14.99ドル(約2383円、1ドル=159円換算)で販売されている。ただし、こちらに収録されているのはオリジナル版の『The Restoration of Erathia』で、2つの拡張コンテンツは含まれない。
『ヒーローズ・オブ・マイト・アンド・マジックIII リメイク』は、PCではSteam、Ubisoft Connect、Epic Games Storeを通じて提供される。PlayStation 5とXbox Series X|Sにも対応し、Ubisoft+の対象作品となる予定だ。具体的な発売日と価格は発表されていない。
■注目ポイントQ&A
●リメイク版には2つの拡張コンテンツも含まれますか?
はい。オリジナル版『The Restoration of Erathia』に加え、『Armageddon's Blade』と『The Shadow of Death』が収録されます。9つの勢力や、各作品のキャンペーンもリメイクの対象です。
●オリジナル版向けに作られたマップは利用できますか?
ユービーアイソフトは、過去25年間にプレイヤーが制作した数千のマップやキャンペーンとの互換性を維持すると発表しています。ただし、対応ファイル形式や読み込み手順などの詳細はまだ明らかにされていません。
●リメイク版の発売前にオリジナル版を遊べますか?
はい。Steamでは、1999年の本編と2つの拡張コンテンツをまとめた『Heroes Of Might And Magic III』が配信されています。2015年版の『Heroes of Might & Magic III - HD Edition』も引き続き販売されていますが、こちらに拡張コンテンツは含まれません。
●対応プラットフォームと発売時期はいつですか?
2027年にPC、PlayStation 5、Xbox Series X|S向けに発売される予定です。PC版はSteam、Ubisoft Connect、Epic Games Storeで提供され、Ubisoft+にも対応します。具体的な発売日と価格は発表されていません。
●日本語に対応しますか?
Steamの日本向けストアページでは、インターフェースと字幕の日本語対応が案内されています。日本語音声への対応は掲載されていません。
元記事: Heroes of Might and Magic III Gets Full Remake in 2027, Complete Edition Hits Steam Now
※この記事はTech Timesから提供を受けた記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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