5月パート・バイト時給、マイナビ調査は約4年ぶりに前年下回る

2026年6月18日 10:25

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 求人サイトを運営する各社が5月のパート・アルバイトの時給動向を発表。マイナビ調査が約4年ぶりに前年同月を下回ったものの、アイデムとディップの調査では前年同月比プラスが続いており、調査によって明暗が分かれる形となった。

【前月は】4月のパート・バイト時給は上昇、インバウンド対応で求人増に

■アイデムは東西日本ともに前年同月上回る
 4日、アイデムが5月の「パート・アルバイトの募集時平均時給」を発表した。東日本エリアの平均時給は前年同月比50円増の1,289円、関東4都県(東京、神奈川、埼玉、千葉)は同57円増の1,317円。

 職種別では7職種中6職種が前年同月を上回った。その中では専門・技術職が1,419円(前年同月比:66円増、以下同じ)、事務職が1,306円(47円増)、製造関連・ドライバー職が1,282円(74円増)、清掃・メンテナンス職が1,304円(65円増)がプラス幅が大きめ。反対にその他のみが1,267円(31円減)と前年同月を下回った。

 西日本エリアの平均時給は同45円増の1,235円、関西3府県(大阪、兵庫、京都)は同46円増の1,252円。西日本エリアも7職種中6職種で前年同月を上回った。その中では販売・サービス職が1,218円(77円増)、事務職が1,218円(62円増)、清掃・メンテナンス職が1,198円(57円増)でプラス幅が大きめ。反対に専門・技術職のみが1,293円(51円減)と前年同月を下回っている。

■ディップは8カ月連続で前年同月上回る
 11日、ディップが5月の「アルバイト平均時給調査」を発表した。全国の平均時給は前年同月比75円増の1,368円となり、8カ月連続で前年同月を上回った。「バイトル」に掲載された求人件数は同10.2%増の約408,000件、前月比は3.4%減だった。

 地域別では関東が前年同月比61円増の1,419円、東海が同113円増の1,375円、関西が同78円増の1,364円、九州が同143円増の1,319円だった。

■マイナビは45カ月ぶりに前年同月下回る
 16日、マイナビが5月の「アルバイト・パートの平均時給レポート」を発表した。全国の平均時給は前年同月比5円減の1,301円となり、45カ月ぶりに前年同月を下回った。

 地域別では北海道・東北が同3円減の1,206円、関東が同1円増の1,365円、甲信越・北陸が同32円減の1,219円、東海が同1円増の1,270円、関西が同17円減の1,293円、中国・四国が同28円増の1,227円、九州・沖縄が同7円減の1,201円だった。

 三大都市圏の平均時給(1,334円)も前年同月比4円減となったことから、2025年と比較して2026年の時給増加の動きに落ち着きが見られるという。ただし職種別では「クリエイティブ・編集」「販売・接客・サービス」が過去最高時給になるなど、一部の職種では人材確保を目指して時給アップが続く可能性がある。(記事:県田勢・記事一覧を見る

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