アインシュタインの一般相対性理論はブラックホールの概念を初めて提唱したが、物理学者にとっては悩みの種であり続けている。
05/23 07:39
東京大学は26日、銀河の中心にあるブラックホールの活動に及ぼす銀河どうしの衝突の影響に関する、興味深い研究結果を公開した。
01/30 09:33
国立天文台が運営するアルマ望遠鏡は12日、約93億年前の宇宙において、星の材料となるガスを失い続ける銀河を発見したと発表した。
01/18 08:45
宇宙が時間と空間でできているという事実は誰もが知っている常識だが、宇宙における重力の存在が、時間を遅らせたり空間を曲げたりしているという事実を認識しているのは、宇宙物理学を研究している科学者か、一部の宇宙好きに限られることだろう。
12/31 08:25
国立天文台水沢VLBI観測所らの研究チームは、天の川銀河の3次元立体地図を作成する「VERAプロジェクト」による観測成果をまとめた10本の論文を、日本天文学会欧文研究報告で発表した。
11/29 07:56
オハイオ州立大学は10日、過去10億年から現在に至るまでの間に宇宙で発せられた光を分析したところ、宇宙全体のガスの平均温度は最近の10億年間で10倍以上も上昇し、今日では約200万ケルビンに達していることが判明したと発表した。
11/12 08:06
スウェーデン王立アカデミーは6日、英オックスフォード大学のロジャー・ペンローズ氏、独マックス・プランク研究所兼米カリフォルニア大学バークレー校のラインハルト・ラインハルト・ゲンツェル氏、カリフォルニア大学ロサンゼルス校のアンドレア・ゲズ氏の3名が、2020年度のノーベル物理学賞を受賞したと発表した。
10/10 17:20
2020年のノーベル物理学賞は半分を英国のロジャー・ペンローズ氏、あとの半分をドイツのラインハルト・ゲンツェル氏と米国のアンドレア・ゲズ氏が共同受賞した。
10/07 21:04
理化学研究所(理研)は10日、3月に報告された新天体「Swift J1818.0-1607」が、中性子星の一種であり、宇宙でもっとも強い磁場をもつ「マグネター」であることを突き止めたと発表した。
10/07 16:40
東京大学は14日、10年以上前に天の川銀河の中心から放たれた過剰なガンマ線放出が、暗黒物質によるものだとする従来の説を提案モデルによって覆したと発表した。
09/17 07:14
私たちの宇宙は過去20年間の観測により、現在も膨張を続け、しかもそれは加速度的に進行していることが明らかになっている。
09/03 17:11
国立天文台は8月31日、年老いて冷えてしまった「ほうおう座銀河団」の中心に位置する巨大銀河から、誕生から数百万年という若いジェットを発見したと発表した。
09/02 12:03
ALMA電波望遠鏡での観測により、超新星「SN 1987A」の残骸の中に中性子星が存在している可能性があることを米国立電波天文台(NRAO)が7月30日に発表した。
08/17 09:16
ブラックホールには「事象の地平面(イベント・ホライズン)」があるといわれてきたが、理化学研究所はこれまでの考えとは異なる研究結果を発表した。
07/16 18:12
アメリカのヴァンダービルト大学は、北米ナノヘルツ天文台と共同で、銀河系における時空の歪みを重力波から観測し、様々な考察をもたらしている。
07/02 07:41