国立天文台は5日、アルマ望遠鏡を使って「オリオン座V883星」と呼ばれる若い星を取り巻くガスと塵の円盤を観測し、多数の有機分子を発見したことを発表した。
02/07 08:52
宇宙にはたくさんの銀河があり、大きさも形もさまざまで、また、その銀河の中で作られる星々も活動期間や星の作られ方はさまざまだ。
01/16 21:23
1日、理化学研究所(理研)開拓研究本部坂井星・惑星形成研究室の坂井南美主任研究員らのグループが、アルマ望遠鏡を用いた原始惑星系円盤の研究結果を発表した。
01/02 07:41
理化学研究所(理研)は18日、国立天文台が運営するアルマ望遠鏡を用いて、巨大ブラックホール周辺のコロナから、磁場の測定に成功したと発表した。
12/20 09:11
アルマ望遠鏡を使って、コンパス座銀河の中心に位置する超巨大ブラックホールを観測し、その周囲のガスの分布と動きをこれまでになくに明らかにすることに成功した。
12/03 08:52
国立天文台を中心とする国際研究チームは、124億光年の彼方で爆発的に星を作っているモンスター銀河COSMOS-AzTEC-1をアルマ望遠鏡で観測し、形成初期の銀河においてかつてない高解像度で分子ガスの地図を描き出すことに成功した。
09/04 20:43
工学院大学の武藤恭之准教授らが参加する国際研究チームが、電波望遠鏡の中でも、世界最高の感度と空間解像度を持つアルマ望遠鏡を用いて、惑星誕生現場の高解像度撮影に成功したと6日に発表した。
07/12 17:43
国立天文台と鹿児島大学によって構成され、今西昌俊氏を代表とする研究チームは、アルマ望遠鏡を用いた観測により、渦巻銀河M77の中心核に、超巨大ブラックホールを取り巻くドーナツ状の回転するガス雲を発見した。
02/18 18:03
我々の住む太陽系が存在するこの「天の川銀河」において、理論的には存在が予測され、また幾度か検出の報告が上がりつつも確定には至っていなかった「中質量ブラックホール」の実在を裏付けるデータを、慶應義塾大学理工学部の研究グループが確認した。
09/11 06:15
世界中の電波望遠鏡を活用してブラックホールを観測するプロジェクト「Event Horizon Telescope(EHT)」による撮影が4月1日から14日にかけて行われた。
04/19 19:21
国立天文台などの研究チームがアルマ望遠鏡を使った観測により、電離した酸素を地球から131億光年の距離にある銀河SXDF-NB1006-2で発見した。
06/18 19:38
東京大学の梅畑豪紀日本学術振興会特別研究員らによる国際研究チームは、115億光年彼方に位置する若い銀河の大集団「原始グレートウォール」の中心に、爆発的な星形成活動を行っている銀河が9個も群れ集まっている様子を捉えることに成功した。
12/10 20:51
東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構のJohn D. Silverman(ジョン・シルバーマン)特任助教らの研究グループは、遠くの宇宙にある7つのスターバースト銀河を観測し、遠方のスターバースト銀河の環境が、激しい星形成が起きている近くのスターバースト銀河と似ていることを明らかにした。
10/21 22:22
2か月以上中断しているThirty Meter Telescope(TMT: 30メートル望遠鏡)の建設を再開するため、工事関係者がハワイ州土地自然資源局の役人とともにマウナケア山頂を目指したが、建設に反対する人々の抗議にあって引き返すことになったそうだ。
06/30 21:25
東京大学理学系研究科の田村陽一助教と大栗真宗助教および国立天文台の研究グループは、アルマ望遠鏡がとらえた117億光年彼方のモンスター銀河「SDP.81」の画像を最も精緻に再現できる重力レンズ効果モデルを発表した。
06/11 15:31