ホンダ、「GB350」「GB350 S」を一部仕様変更　カラーバリエーションも

　ホンダは27日、ロードスポーツの二輪モデル「GB350」「GB350 S」の一部仕様およびカラーバリエーションの変更を発表した。新しいラインアップは8月28日にHonda Dreamから発売予定だ。

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　GB350シリーズは、単気筒348立方センチメートルの空冷4ストロークOHCエンジンを搭載。マフラーも専用調律を受けていることから、エンジン音がライダーの心を躍らせる。さらにデザインは、シンプルながら存在感を楽しめる仕様だ。軽快さと安定感につながるタイヤやホイール、快適性に貢献するスイングアームなどで、乗り味にも優れている。

　今回の一部仕様変更では、従来のGB350シリーズの強みをそのままに、新しい魅力を引き出す。GB350とGB350 Sともに、新しい文字盤のメーターを搭載。縁の装飾リングをメッキ化し、上質なデザインに仕上げている。ヘッドライトの特性も変わっており、夜間時の視認性に配慮する形で照射範囲を調整した。メーターやヘッドライトの仕様変更で、夜間を中心に走りやすい設計だ。

　GB350の仕様変更では、テールランプを見直した。スモーク調のレンズを採用したため、スタイリッシュな印象が引き立った。ボディカラーはツートーンであるパールホークスアイブルー、精悍なイメージのマットバリスティックブラックメタリック、上質感を味わえるクラシカルホワイトの3色から選択可能だ。

　GB350 Sは全2色のカラーリングを設定しており、そのうちヘビーグレーメタリック-Uは、燃料タンク上部にストライプをあしらっている。もうひとつのベータシルバーメタリックは、金属質感を強調したカラーリングだ。

　希望小売価格は、GB350が64万9,000円～67万1,000円、GB350 Sが69万3,000円～71万5,000円。