大阪・堺で建設中の「ららぽーと」、ZEB認証を取得し11月開業へ

2022年6月2日 16:15

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ららぽーと堺の外観CGイメージ(三井不動産発表資料より)

ららぽーと堺の外観CGイメージ(三井不動産発表資料より)[写真拡大]

 三井不動産は、堺市で建設している大型商業施設の名称を「三井ショッピングパークららぽーと堺」(堺市美原区黒山)と決め、11月に開業する。ららぽーととしては関西で4施設目となり、約210の店舗を集める計画。年間消費エネルギーを大幅に削減した施設に与えられる「ZEB Oriented(ゼブ・オリエンテッド)」の認証を、大規模商業施設として初めて取得している。

【こちらも】三井不動産、堺市で関西4施設目のららぽーと建設に着工 2022年秋に完成

 ららぽーと堺は、約7万4,000平方メートルの敷地に建設中の鉄骨3階建て延べ約9万平方メートルの店舗棟と、鉄骨3階建て、6階建て各1棟の立体駐車場棟延べ約5万3,000平方メートルで構成される。店舗面積は約5万6,000平方メートルとなる予定。約3,000台分の駐車場も確保する。

 出店する約210店のうち、186店が先行発表された。主な店舗は、豊富な品ぞろえと低価格で人気上昇中のスーパー「ロピア」、ショッピングセンター初出店となるラーメンの「麺や福はら」、堺市に本社を置く回転寿司の「くら寿司」、レディースファッションの「エルーラ」、ジュエリーの「ミルフローラ」、家電の「ヤマダデンキ」、アミューズメントの「ナムコ」など。

 施設はエネルギー管理システム、照明・空調の制御システムを導入する他、高断熱建材や高効率設備機器、LED照明を採用するなどして1次エネルギーの消費量を30%以上削減。この点が認められ、建築物省エネルギー性能表示制度の「ZEB Oriented(物販等)」の認証を取得した。他に、太陽光パネルやコージェネレーションシステムも取り入れ、エネルギーの地産地消を目指す。

 整備場所は旧美原町が堺市に編入された際、美原新拠点と位置づけられた黒山地区にある。三井不動産は広域から集客するだけでなく、美原地区の街づくり拠点となる施設を目指す。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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