手軽に使える抗菌スプレー クルマの車内に使用するのも効果的

2020年6月26日 07:24

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車内で抗菌するイメージ。(画像: ジェックの発表資料より)

車内で抗菌するイメージ。(画像: ジェックの発表資料より)[写真拡大]

 ジェックは、同社が販売する除菌・抗菌・消臭スプレー「EZ BARRIER SPRAY 24(イージーバリア)」を、車内のドアノブ、ハンドル、シフトノブ、シート、ボタン、エアコン吹き出し口などに吹きかけることで、24時間抗菌できる車内の抗菌アイテムとして提案している。

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 クルマに乗車する時には、多くの場所を手で触ることになるが、自分のクルマであれば特に気にすることはない。しかし、タクシーやバスといった公共の乗り物のほか、レンタカーや最近流行りのカーシェアリングでは、今のコロナ禍ではかなり神経質になる人も多いのではないだろうか。

 コロナ禍の現在、ウイルスの存在が気になるところだが、「EZ BARRIER seriese」は第三者機関によるウイルス性試験において、SARSコロナウイルスやノロウイルス、大腸菌、カビなどに有効であることが認められている。また経済産業省と製品評価技術基盤機構(NITE)により発表された、新型コロナウイルスに有効な成分を配合しているため、現在のコロナ禍で安心して使用できる。

 使用方法は、手で触るハンドルなどに直接吹きかけてティシュなどで拭き取るだけ。アルコールや塩素不使用のため、手にやさしく安心して使用できる。

 新型コロナ対策としてはアルコール消毒を行うことが一般的だが、アルコールは一時的な除菌効果は望めるが、持続性がないことが欠点だった。しかし、「EZ BARRIER seriese」は、長時間抗菌効果が得られることから、ウイルスや菌などの感染予防対策に効果的といえる。

 特に、今までエアコンの吹き出し口などは表面しか除菌ができなかったが、「EZ BARRIER seriese」をエアコンフィルターに吹きかければ、エアコン吹き出し口から出てくる風も安心できる。

 また、アンモニア臭、たばこ臭の消臭効果も期待できるため、エアコンの匂いが気になるマイカーに有効なこともうれしい。

 現在、「EZ BARRIER seriese」には数種類の商品がラインアップされているが、クルマに使用して効果が高そうなのは、抗菌化に有効な「EZ BARRIER SPRAY 24」と、手からの感染を防ぐ「EZ BARRIER HAND 48」だろう。特に不特定多数の人が乗車する公共交通機関を利用する前に「EZ BARRIER HAND 48」を手に付けておけば、長時間ウイルスや菌を不活性化し、手をコーティングするので感染リスクを減らせるだろう。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る

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