JR東、「本物の出会い 栃木」デスティネーションキャンペーン開催

2018年2月16日 17:18

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キャンペーンロゴ。(画像: JR東日本の発表資料より)

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 JR東日本は、4月1日から6月30日まで、「本物の出会い 栃木」デスティネーションキャンペーンを開催する。栃木県で実施する同キャンペーンは19年ぶり2回目となる。

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 このキャンペーンは「本物の出会い 栃木」デスティネーションキャンペーン実行委員会とJRグループが連携して行うもの。栃木県を代表する「花」「食」「温泉」「自然」「歴史・文化」という5つのテーマを切り口に、バラエティ豊かな「本物の出会い」を体感できる旅を提案する。

 栃木県は東北・北海道新幹線が縦断しており、小山・宇都宮・那須塩原の各駅を拠点に、県内各エリアへ足を運ぶことができる。また、首都圏からのアクセスも便利で、新宿から日光へはJR・東武直通特急でアクセスできる。栃木県の魅力を感じてもらえるよう、地域一体となったおもてなしで旅行者を迎えるように体制を整えている。

 栃木県は、圧巻の美しさで知られる「足利の大藤」に代表される「花」、生産量日本一を誇る「いちご」や「宇都宮餃子」の「食」、関東最多となるおよそ600の源泉を有する「温泉」、日光国立公園や華厳の滝をはじめとする美しい「自然」、世界遺産・日光の社寺に代表される「歴史・文化」と、バラエティ豊かな魅力にあふれた県。5つのテーマはこれらの観点から選ばれた。

 キャッチフレーズである「本物の出会い 栃木」も、栃木にあふれる本物やそれを守る人々との出会いを通じて感動・共感できる出会いを提供したいとする思いを、コンセプトとしてメッセージにこめている。

 キャンペーンにあわせ、ポスターやガイドブックの制作、メディアによる情報発信を展開するほか、観光客向け日光線「いろは」の走行や蒸気機関車の走行など、期間中はさまざまなイベントが企画されている。また、那須塩原駅の改修なども進行しており、地域ぐるみでの集客に注力する模様だ。(記事:M_imai・記事一覧を見る

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