東急、大井町線急行を7両化へ 来春ダイヤ改正時に新型電車も導入

2017年10月13日 11:40

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新型6020系電車の外観(画像:東急発表資料より)

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 東急電鉄(東急)は12日、11月4日以降、大井町線急行の7両編成化を実施することを発表。また、来春のダイヤ改正にあわせて新型急行車両を投入することも発表した。

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 東急大井町線は、混雑の激しい東急田園都市線のバイパス路線として位置づけられ、1993年から2009年にかけて、ホーム長の延長などの改良工事が行われた。2008年から他の東急各線と連絡する駅のみ停車する急行が運用開始されている。2008年の1日平均人員は約40万人ほどであったが、2016年には約50万人となり、急行運転開始後、8年で2割の乗客増となっている。

 現在、急行は6000系車両6両編成で運用されているが、11月4日から2018年3月にかけて、順次7両編成化を実施する。そして、2018年3月にダイヤ改正を実施し、朝ラッシュ時間帯の急行増発をはかる。

 また、来春には新型の6020系電車を2編成投入し、従来の6000系6編成と併せて、急行車両として使用する。6020系は車内に空気清浄機を設置し、座席を背もたれの高いハイバック仕様とすることで、車内の快適性向上をはかる。車内ドア上部のデジタルサイネージでは、多言語案内を強化するとともにニュースや天気予報など情報サービス提供に力を入れるとしている。

 この大井町線急行の7両化と新型電車導入の発表に併せ、大井町駅や自由が丘駅でホームの延伸工事を実施するほか、東急各線利用客の安全対策強化についても発表された。

 2019年度までに、東急東横線、田園都市線、大井町線全64駅にホームドア設置を目指すとしており、今年度はそのうち14駅について設置予定とした。これにより既設併せて34駅に、ホームドアが設置されることになる。このほかにも、踏切内部を立体的に感知できる3D式踏切障害物検知装置の整備を年度内に3カ所で完了するとしている。

 国土交通省の資料によれば、大井町線の九品仏駅から自由が丘駅間の混雑率は、2015年の168%から2016年は172%と増加の傾向を示しており、混雑緩和の対策が急務であった。今回の7両編成化がどれほどの効果を発揮するか、注目である。(松村美風)

関連キーワード国土交通省デジタルサイネージ自由が丘東急電鉄

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