日産「セレナ」がマイナーチェンジ 2月中旬発売へ

2025年12月20日 18:11

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セレナ(写真:日産自動車発表資料より)

セレナ(写真:日産自動車発表資料より)[写真拡大]

  • Xグレード、アクアミント
  • 次世代素材「テーラーフィット」シート、LUXION専用インテリア
  • LUXION、クリスタルブラウン
  • ハイウェイスターV、インテリア

 日産自動車は18日、ミニバンモデル「セレナ」をマイナーチェンジし、2月中旬に発売すると発表した。

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 セレナはファミリー層を中心に根強い人気を集めており、2026年には35周年を迎える。現行モデルは6代目で、クラス屈指の広さを誇る室内空間や、高い利便性が強みだ。さらに移動時の快適性や最先端技術、幅広い機能なども備えており、現在も高い評価を受けている。

 今回のマイナーチェンジではデザインや機能、運転支援技術などが見直された。デザインの面では「LUXION」と「ハイウェイスターV」において、フロントグリルやアルミホイールを刷新。LUXIONは、洗練されたエクステリアが特徴的だ。インテリアでは次世代素材であるテーラーフィットのシートを採用しており、心地よい質感を味わえる。

 一方でハイウェイスターVは、全体的にスポーティなスタイルに仕上がっている。ボディカラーはムーンボウブルーやアクアミントなど3つの新色が、全グレードで選べるようになった。

 機能面では、セレナ初のNissanConnectインフォテインメントシステムをメーカーオプションとして採用。「Googleマップ」「Google Play」などの各種機能とも連携する。

 さらに「し忘れアラート」により、ドアの施錠やハザードランプの消灯などを忘れたときに、スマートフォンで通知を受けられる。他にも離れた場所から車の様子をチェックできる「リモートフォトショップ」などが追加され、より快適なカーライフを送れるようになった。

 運転支援システムも拡充し、3D映像で車両周辺を確認できる「3Dビュー」や、交差点等において運転席の死角となる前方の左右を確認できる「フロントワイドビュー」などが追加された。

 希望小売価格は278万5,200円~499万8,400円。

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