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Garmin「fēnix 9」、チタンケースのProと衛星通信対応モデルを9月10日発売

(Garmin.com)[写真拡大]
ガーミンジャパンは2026年8月26日、フラッグシップGPSスマートウォッチ「fēnix 9(フェニックス ナイン)」シリーズを国内発表した。全22モデルを9月3日から予約受け付けし、9月10日に発売する。
新シリーズは、AMOLEDディスプレイを搭載する「fēnix 9」、チタンケースを採用する「fēnix 9 Pro」、LTEと衛星通信に対応する「fēnix 9 Pro inReach」で構成する。ProシリーズにはAMOLEDモデルのほか、ソーラー充電に対応する「Dual Power」モデルも用意する。
■国内では全22モデルを9月10日発売
日本向けラインアップには43mm、47mm、51mmのケースサイズがあり、サイズやディスプレイ方式、通信機能、カラー、バンドの組み合わせによって全22モデルを展開する。
国内で確認できる主な税込価格は、fēnix 9の47mmモデルが15万8,000円、fēnix 9 Proの47mmモデルが18万9,000円、fēnix 9 Pro inReachの47mmモデルが20万8,000円となる。モデルやケースサイズ、バンドの種類によって価格は異なる。
海外ではinReach対応モデルに43mm、47mm、51mmが用意される一方、日本向けに案内されているfēnix 9 Pro inReachは47mmと51mmが中心となる。購入時には、日本国内の製品ページで希望するサイズと仕様の組み合わせを確認する必要がある。
■Proモデルにシリーズ初のチタンケース
fēnix 9 Proは、fēnixシリーズで初めてチタンケースを採用した。Garminは、軽量で快適な装着感と耐久性を両立したとしている。全モデルにサファイアクリスタルレンズや防水インダクティブボタンを採用し、耐熱性、耐衝撃性、耐水性について米国国防総省のMIL規格に準拠した試験を実施している。
ProのAMOLEDモデルは最大3000ニトの輝度に対応する。51mmモデルには、fēnixシリーズで最大となる1.5インチのAMOLEDディスプレイを搭載した。
ProモデルのLEDフラッシュライトは、従来のホワイトとレッドに加えてグリーンの発光にも対応する。暗い環境で手元や進行方向を照らす際に、用途に応じて発光色を選べる。
■fēnix 9は明るさと地図処理性能を向上
標準モデルのfēnix 9は、前モデルの2倍以上の明るさを実現したAMOLEDディスプレイを搭載する。太陽光の下でも、地図や各種データを確認しやすくした。
内蔵ストレージは前モデルの32GBから64GBへ拡張された。地図エンジンの強化に加え、fēnix 8と比べてRAMを50%増量し、地図のパン操作を最大30%高速化したという。日本向けモデルにはフルカラーの日本詳細地形図を搭載し、ルート確認やナビゲーションに利用できる。
耐久面では、傷に強いサファイアクリスタルレンズや水漏れを防ぐボタンを備え、ダイビングにも対応する。基本的なモデルではチタンベゼルを採用し、Proモデルのチタンケースとは構造と適用範囲が異なる。
■inReachモデルはLTEと衛星通信に対応
fēnix 9 Pro inReachは、LTEと衛星通信に対応する。LTE接続時には、Garmin Messengerアプリの利用者間で音声通話やメッセージの送受信ができるほか、LiveTrackによる位置情報共有にも対応する。
携帯電話の通信圏外では、inReachの衛星通信を利用し、メッセージの送信、位置情報のチェックイン、天気予報の取得が可能となる。緊急時には、Garmin応答センターへ双方向のSOSメッセージを送信できる。
日本における衛星通信機能は2026年秋の対応予定で、利用には有効なinReachサブスクリプションが必要となる。LTEや衛星通信の提供地域、利用条件、料金は、購入前に日本向けの案内を確認する必要がある。
■Dual Powerモデルは最長約57日稼働
ソーラー充電対応のDual Powerモデルには、外光を利用して表示するMIPディスプレイとPower Sapphireソーラー充電レンズを採用する。
fēnix 9 Pro Dual Powerの51mmモデルは、ソーラー充電を含むスマートウォッチモードで約57日間の稼働をうたう。AMOLEDモデルは鮮やかな表示を重視し、Dual Powerモデルは長時間のバッテリー駆動を重視した構成となる。
実際の稼働時間は、GPSの使用時間、ディスプレイ設定、通信機能、各種センサーの利用状況、ソーラー充電の条件などによって変動する。
■Garmin Epicやスタミナ機能を追加
ソフトウェア面では、新機能「Garmin Epic」を導入した。数日、数週間、数カ月にわたって記録した複数のアクティビティをGarmin Connect上で一つにまとめ、健康データやパフォーマンスデータ、写真とともに振り返り、家族や友人と共有できる。
スタミナ関連機能には「スタミナゾーン」と「スタミナカーブ」を追加した。フィットネスレベルやトレーニング履歴を基に持久力の変化を可視化し、アクティビティ中のペース配分やトレーニング成果の把握を支援する。
対応するパワーメーター搭載ローイングマシンと連携すれば、VO2 Max、パワーカーブ、FTP、乳酸閾値心拍数などのデータを確認できる。ラッキングでは、アクティビティ中の荷重変更や目標指標の設定、カスタムワークアウトに対応し、最大100kgまでの荷重を記録できる。
■購入時は国内仕様と通信条件の確認を
fēnix 9シリーズでは、明るさを高めたAMOLEDディスプレイ、64GBのストレージ、地図処理性能の向上、持久力分析機能などが共通の強化点となる。
その上で、軽量なチタンケースや最大3000ニトのAMOLEDディスプレイを求める場合はPro、長時間駆動を優先する場合はDual Power、スマートフォンを持たずにLTEや衛星通信を使いたい場合はPro inReachが選択肢となる。
特にinReachモデルは、通信機能の利用にサブスクリプションが関わり、日本での衛星通信は2026年秋の対応予定となっている。海外版とはサイズ構成やサービス条件が異なるため、国内で購入する場合は日本向け製品の仕様を基準に選ぶ必要がある。
■注目ポイントQ&A
●fēnix 9とfēnix 9 Proの主な違いは何ですか?
fēnix 9 Proは、fēnixシリーズ初のチタンケースを採用しています。AMOLEDモデルは最大3000ニトの輝度に対応し、ソーラー充電対応のDual Powerモデルも選べます。標準のfēnix 9はAMOLEDディスプレイとチタンベゼルを備えますが、Proとはケース素材やディスプレイ、製品構成が異なります。
●日本でも43mmのinReachモデルを購入できますか?
海外では43mmを含むinReachモデルが展開されていますが、日本向けに案内されているfēnix 9 Pro inReachは47mmと51mmが中心です。国内で購入できるサイズやカラーは、日本向け製品ページで確認してください。
●日本では発売直後から衛星通信を利用できますか?
日本での衛星通信は2026年秋の対応予定です。inReach機能の利用には有効なサブスクリプションが必要で、対応地域や具体的な利用条件も確認する必要があります。
●Dual Powerモデルの約57日間という稼働時間はどのモデルの数値ですか?
fēnix 9 Pro Dual Powerの51mmモデルをスマートウォッチモードで使用し、ソーラー充電の効果を含めた場合の公称値です。利用する機能や日照条件などによって実際の稼働時間は変動します。
●SOS機能は携帯電話の圏外でも利用できますか?
衛星通信に対応した後は、inReachを通じて携帯電話の圏外からGarmin応答センターへ双方向SOSメッセージを送信できます。利用には対応地域での衛星接続と、所定のサービス条件を満たす必要があります。
元記事: Garmin Fenix 9 Unveiled: First Full-Titanium Fenix Ships With Satellite for Every Wrist
※この記事はTech Timesから提供を受けた記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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