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iPhone 18 Proは12GB RAM搭載で9月18日発売か、DRAM不足で価格は最大270ドル上昇も

iPhone 18 Proは12GB RAMを搭載する一方、DRAM不足で価格が最大270ドル上昇する可能性がある。写真は旧世代のiPhone。(Photo by Denis Cherkashin on Unsplash)[写真拡大]
iPhone 18 Proは12GBのRAMを搭載し、9月18日に発売されると予想されている。予想価格は1,299〜1,369ドルで、iPhone 17 Proより200〜270ドル高くなる可能性がある。背景には、AI需要によるDRAM不足がある。高度なAI機能への対応状況に加え、発売時に入手できるかどうかも購入判断を複雑にする要因となりそうだ。
■9月18日が発売日とみられる理由と、その重要性
Appleは9月9日(水)に秋の製品イベントを開催すると予想されている。Forbesの寄稿者David Phelanは、9月7日(月)がレイバー・デーに当たり、移動日程の関係で火曜日の開催が難しいことから、水曜日の開催になる可能性があると分析している。予約注文は9月11日(金)に始まり、発売日は9月18日(金)になると予想される。iPhone 18 Pro、iPhone 18 Pro Max、Apple初の折りたたみ式スマートフォンとされるiPhone Ultraが購入可能になる時期として、現時点ではこれが最も有力な日程だ。
9月9日のイベントは、Appleの新しい最高経営責任者(CEO)の下で行われる初の基調講演になるとされている。Tim Cookは4月、9月1日付でCEO職をAppleのハードウェアエンジニアリング部門を長年率いてきたJohn Ternusに引き継ぐと発表した。Apple Newsroomも4月にこの移行を発表し、Cookは執行会長に就任するとしている。50歳のTernusはペンシルベニア大学で機械工学の学位を取得し、2001年にプロダクトデザイナーとしてAppleに入社した。Appleの主要なハードウェア製品群、Intel製チップからApple Siliconへの移行、iPadOSの開発を監督してきた。
Ternusが引き継ぐのは、防ぐことも回避することもできなかった世界的なメモリチップ不足の影響を、1年以上にわたり吸収してきた企業である。Tim Cookは7月30日の最後の決算説明会で、この状況が2026年末までに改善するとは期待できないと述べた。これが、iPhone 18 Proをめぐる価格や供給の予測の背景となっている。
■メモリ価格が高騰した理由と、元に戻らない背景
iPhone 18 Proの価格上昇をもたらすとみられる部品がDRAMである。すべてのiPhoneに搭載され、アプリの実行やAIモデルの情報処理に使われる作業用メモリだ。世界のDRAM生産の90%超を占めるSamsung、SK Hynix、Micronは、製造能力を高帯域幅メモリ(HBM)へと計画的に振り向けている。HBMは、NvidiaのAIアクセラレータで中核的な役割を担う特殊な積層メモリである。TechTimesも、メモリ市場におけるこの生産能力の再配分を報じている。
この判断は、各社が協調しなくても経済合理性によって説明できる。HBMは、iPhoneに搭載される低消費電力のLPDDR5Xメモリと比べ、製造ウェハー1枚当たり3〜5倍の収益を生む。Micronの開示資料によると、HBM生産に振り向けられたウェハー1枚につき、スマートフォン市場から従来型DRAMパッケージ約3個分に相当する供給が失われるという。
TechInsightsのDRAMコスト分析によると、iPhone 17 Pro向けでは約39ドル(約6,200円、1ドル=159円換算、以下同)だった12GBのLPDDR5Xメモリが、iPhone 18 Pro向けでは同じ容量で約145ドル(約2万3,100円)に上昇するとみられている。同じ種類、同じ容量のメモリで約272%の値上がりとなる。
7月30日の決算説明会で、Tim CookはAppleが置かれた状況について、「メモリ価格が指数関数的に上昇する、100年に1度の洪水のような状態だ」と表現した。IntelのCEOであるLip-Bu Tanは2026年2月、アナリストに対して、2028年まで緩和はないとの見方を示した。Counterpoint ResearchのアナリストTarun Pathakは、需給が均衡に向かい始める最も早い時期を2027年第4四半期とみている。Kearneyが2026年に発表した分析では、不足が少なくとも2030年まで続くと予測している。
これは一時的な混乱ではない。AIハードウェアに向けた半導体製造能力の構造的な再配分は、少なくとも2027年まで続くとみられる。その期間に投入されるiPhoneでは、製品世代が変わるたびに前世代より高いメモリコストを抱える可能性がある。iPhone 18 Proの製造コストを押し上げているAI需要は、購入した端末でどのAI機能を利用できるかを左右する要因でもある。
■iPhone 18 Proの価格上昇予測とAppleの対応
2社の調査会社が、異なる前提から小売価格への影響を試算している。IDCのシニアディレクターNabila Popalは、IDC独自の価格予測モデルに基づき、200ドル(約3万1,800円)の値上げを予測している。この場合、iPhone 18 Proの価格は約1,299ドル(約20万6,500円)となる。
一方、Appleが現在の利益率を維持するために必要な価格を試算したTechInsightsのモデルでは、270ドル(約4万2,900円)高い約1,369ドル(約21万7,700円)になるとされている。
Appleはコスト増のすべてを消費者に転嫁するのではなく、利益率の一部を犠牲にする戦略を取るとみられている。調査会社TrendForceは、256GB版iPhone 18 Proの部品表上の総コストが、前世代と比べて約38%上昇したと推定している。決算説明会を取り上げたTechTimesの報道によると、Appleは最近のMacBookの価格設定と同様に、出荷台数を維持するためコストの一部を吸収するという。
AppleはOLEDパネルの供給元であるSamsung DisplayとLG Displayから、約20%の値下げも引き出したとされる。ただし、最上位の1TB版Pro Maxでは部品コストが約300ドル(約4万7,700円)増加するとされており、ディスプレイのコスト削減による効果は限定的だ。
Appleは7月28日、Klarnaが支援するリースプログラムを開始し、12カ月または24カ月間、月額17.99ドル(約2,900円)からiPhoneを利用できるようにした。200ドルの値上げを24カ月に分散すると、月額では約8ドル(約1,300円)の増加となる。
ただし、購入ではなくリースを選んだ場合、契約終了時に端末の所有権は残らず、高額な中途解約手数料が発生する可能性がある。メモリ価格が予測通り上昇を続ければ、2028年の次回更新時には、さらに高い価格を基準に契約することになる。
■AI機能を分ける壁:12GB RAMが意味するもの
価格をめぐる議論の核心は明確だ。iOS 27で提供されるApple Intelligenceのうち、Siriの音声表現のカスタマイズ機能や、大幅に精度を高めた音声入力機能を端末上で実行するには、少なくとも12GBのユニファイドメモリが必要になるとされている。
AppleはWWDC 2026でこの要件を示し、複数のApple関連メディアも同様の内容を報じている。12GB未満の端末では、Private Cloud Computeで処理を補う標準階層のApple Intelligenceが動作する。高度な階層に含まれるSiriの音声カスタマイズと音声入力の強化は端末上でのみ実行されるため、不足するRAMをクラウドで補うことはできないという。
これは、主に次の3つの購入者層に影響する。
iPhone 17の所有者(8GB RAM):Appleは2025年の主力モデルであるiPhone 17を、8GBのRAMで出荷したとされる。これは、2024年以降のiPhoneで標準とされてきた容量だ。iPhone 17は、刷新されたSiriインターフェースや新しい写真編集機能など、標準階層のApple Intelligenceには対応する一方、高度な階層の要件は満たさない。
AppleのAI機能を主な目的としてiPhone 17を購入し、同社の最も高度なオンデバイス機能を利用できると期待していた場合、12GBという最低要件には届かないことになる。この状況は、今秋にiOS 27が提供されても変わらないとされている。
ベースモデルのiPhone 18を待つ購入者(2027年春、9GB RAM):ベースモデルのiPhone 18、iPhone 18e、第2世代iPhone Airは9月には発売されず、2027年春に登場すると予想されている。
サプライチェーンアナリストのMing-Chi Kuoによると、これらの端末には9GBのRAMが搭載されるという。iPhone 17の8GBより多く、標準階層のApple Intelligenceを円滑に動かすには十分とされるが、高度な階層に必要な12GBには届かない。MacRumorsは7月3日にKuoの予測を報じており、その後、これと矛盾する情報は報じられていない。
したがって、2027年春に価格を抑えたiPhone 18を購入しても、高度なApple Intelligenceの要件を満たさない可能性がある。
iPhone 18 Proの購入者(12GB RAM):iPhone 18 Pro、Pro Max、Ultraには12GBのRAMが搭載されると予想されている。2026年中に高度なApple Intelligenceの要件を満たす新モデルは、この3機種になるとみられる。
Proモデルでは、ほかにも3つのハードウェア改善が予想されている。1つ目は、Apple初の機械式可変絞りカメラだ。可変絞りに関するTechTimesの報道によると、約f/1.4〜f/2.8の範囲で連続的に調整できる絞り機構を採用し、光学的に露出を制御する。現行iPhoneのソフトウェアによる背景ぼかしとは異なり、特に動画撮影で効果を発揮するとされる。
2つ目は、TSMCの2ナノメートルGate-All-Around(GAA)ナノシートトランジスタ技術で製造されるA20 Proチップだ。新チップを取り上げたTechTimesの報道によると、従来のFinFETがシリコンフィンの3面をゲートで囲むのに対し、GAAでは水平なシリコンリボンの4面すべてをゲートで囲む。同じ性能で比較した場合、電力効率が約25〜30%向上するとされている。
3つ目は、容量を増やしたバッテリーだ。中国の3C認証データベースへの提出書類によると、iPhone 18 Pro Maxのバッテリー容量は5,567mAhで、iPhone 17 Pro Maxの5,088mAhから約9.4%増加するという。チップの電力効率向上と組み合わさることで、駆動時間の改善が期待される。
■米国版iPhone 18 Proのモデムが他地域と異なる理由
複数の報道で補足的に扱われてきたものの、米国の購入者にとって重要なのがモデムの違いだ。米国で販売されるiPhone 18 Proには、Apple独自のC2モデムではなく、Qualcomm製モデムが採用されると予想されている。TechTimesは、流出したTata Electronicsの文書とAppleInsiderの独自報道を根拠として、この地域別の違いを報じている。
理由は、対応する周波数帯の違いにある。社内コードネーム「Ganymede」とされるAppleのC2モデムは、VerizonやAT&Tが米国の人口密集地域で高速5Gサービスに利用する5Gミリ波に対応していないという。
原文では、ミリ波が米国外では使用されていないことを理由に、Appleは米国モデルでQualcomm製モデムを継続し、それ以外の地域ではC2モデムを搭載すると説明している。
米国のProモデル購入者には、2つの影響が考えられる。第一に、モデムとプロセッサを同一のチップ構成に統合するC2アーキテクチャによる電力効率の改善を得られない可能性がある。この設計上の違いによる効果を正確に数値化することは難しいものの、消費電力には影響するとされる。
第二に、米国外向けのC2モデムは、3GPPの非地上系ネットワーク規格であるNR-NTNを利用した衛星直接接続に対応すると予想されている。Qualcomm製モデムを継続する米国モデルでは、この機能を利用できない可能性がある。
こうした地域差が、米国モデルと米国外モデルを明確に区別する形で箱や仕様表に記載されるとは限らない。購入する市場を確認せずにiPhone 18 Proのモデム改善について調べると、自分が購入するモデルには該当しない情報を参照する可能性がある。なお、Appleは地域ごとにどのモデムを採用するかを公式には確認していない。
■発売時のiPhone 18 Proの供給は本当に制限されるのか
メモリ不足は、従来の部品不足とは異なる形でAppleの製造工程に影響しているという。原文によると、AppleはA20 Proに、TSMCの新しいパッケージング技術であるWafer-Level Multi-Chip Module(WMCM)を採用する。これは、プロセッサとDRAMをウェハーレベルの同一工程で統合する技術だ。TechTimesは8月6日、このWMCMに関する供給上の制約を報じた。
従来のパッケージング技術では、完成したチップダイに後工程でメモリを取り付けていた。このため、メモリ不足で最終組み立てが遅れても、チップ自体の製造を続けることはできた。WMCMではこの柔軟性が失われる。ウェハーレベルのパッケージング工程を行う時点でLPDDR5Xメモリが用意できなければ、バッチ全体が待機することになる。
台北を拠点とするジャーナリストTim Culpanの報道によると、TSMCは現在、LPDDR5Xが届いていないためパッケージング工程に進めないA20 Proの製造済みシリコンを、約10億ドル(約1,590億円)相当保有しているという。Ming-Chi Kuoも6月下旬、同じメモリ不足を理由として、Appleが発売前に調達するA20およびA20 Proの数量が当初目標を10〜20%下回ると推定した。
Appleの組み立てを担う中国のBYDやFoxconnは、発売直後の需要には対応できるとの見通しを情報筋に示している。一方、同じ情報筋は、9月の発表後もLPDDR5X不足が数週間続けば、オンライン予約の待ち時間が急速に延び、直営店の在庫が早期に尽きる可能性があると懸念している。
Appleは通常、発売前に確保したチップ在庫を活用し、店頭購入分の在庫と、初期予約分の迅速な出荷を確保する。在庫の余裕が小さくなっても発売日の供給がなくなるわけではないが、想定外の事態に対応できる余力が減り、納期が延び始める時期が早まる可能性がある。
この状況を変えないとみられるのが、米上院が設定した8月21日の回答期限だ。Jim BanksとChuck Schumerが主導する超党派の上院議員7人は、米国防総省が指定する中国のメモリ企業CXMTとYMTCのチップを、世界で販売するすべてのApple製品から除外すると書面で約束するようAppleに求めた。TechTimesは8月10日に、この上院書簡について報じている。
Appleは数カ月にわたり、中国最大の独立系DRAMメーカーとされるCXMTを、4社目のLPDDR5X供給元として認定しようとしていたという。しかし8月5日、CXMTはAppleに価格割引を提示せず、SamsungやSK Hynixと同等か、それ以上の価格を示したとされる。
その背景には製造上の構造的な問題がある。米国の輸出規制によってCXMTはASMLの極端紫外線(EUV)露光装置を購入できず、従来型の深紫外線(DUV)装置と複数回の露光工程を使わざるを得ないという。この方法では位置合わせ誤差が蓄積し、ビット当たりのコストが30%超高くなるとされる。CXMTのLPDDR5Xは、A20 Proが要求する性能仕様も満たせないという。
Appleが8月21日までに上院議員へどのように回答しても、発売時の供給に影響するメモリ不足が解消されるわけではない。
■A20 Proアーキテクチャが実際にもたらすもの
価格上昇によって技術的に何が得られるのかを見てみよう。A20 Proは、Gate-All-Around(GAA)ナノシートトランジスタを使用するTSMCの2ナノメートルN2プロセスで製造される、Apple初のチップになると予想されている。
A14からA19 ProまでのApple製チップで使用されたFinFETトランジスタは、垂直なシリコンフィンの3面をゲート電極で囲む。GAAナノシートでは、水平に積層したシリコンリボンの4面すべてをゲートで囲む。通常、トランジスタ当たり3〜4層のシリコンリボンが使われ、より精密な静電制御が可能になるとともに、同じ微細化水準での電流漏れを大幅に減らせる。
TSMCが公表した性能値によると、N2は従来の3nmプロセスと比べ、同じ消費電力ならCPU性能が10〜15%向上し、同じ動作速度なら電力効率が25〜30%改善する。
この電力効率の向上と大容量バッテリーが組み合わさることで、単純なバッテリー容量の差以上に駆動時間が延びる可能性がある。さらに、WMCMパッケージングによってLPDDR5XメモリとA20 Proを同じウェハーレベルのモジュールに統合すれば、プロセッサとメモリ間のデータ転送遅延を減らし、帯域幅を広げられる。
これらは、AppleのオンデバイスAIモデルをクラウド接続なしで高速に実行するために必要な特性だ。iPhone 18 Proの価格を押し上げたAI需要は、同時に、このアーキテクチャを採用する価値を高めた要因でもある。
■9月にiPhone 18 Proを買うべき人
iPhone 14 Pro以前のモデルを所有している場合:アップグレードする意義は大きい。3世代分の設計上の改善が積み重なり、端末でできることに明確な差が生じる可能性がある。可変絞りカメラ、AI処理時のGAAチップの電力効率、高度なApple Intelligenceの要件を満たす12GBのRAMは、2024年以前のProモデルでは利用できない世代単位の進化となる。
iPhone 17の非Proモデル(8GB RAM)を所有し、音声入力や音声操作を多用する場合:12GB RAMを境にした機能差がある。iPhone 17は標準階層のApple Intelligenceに対応するが、iOS 27の高度な音声入力機能やSiriの音声カスタマイズには対応しないとされる。
これらの機能と可変絞りカメラのために、1,299ドル以上を支払う価値があるかどうかが判断のポイントになる。2026年中に、より低価格で12GBのRAMを搭載する新モデルは登場しない見込みだ。
iPhone 15 ProまたはiPhone 16 Pro(12GB RAM)を所有している場合:iOS 27が今秋に提供されれば、高度なApple Intelligenceの要件をすでに満たすとされている。新しい可変絞りカメラは設計上の大きな変更であり、AppleはこれまでiPhoneに機械式絞りを採用したことがない。バッテリーの改善も大きいと予想される。
それらが値上げに見合うかどうかは、光学的な露出制御が重要になる動画撮影機能をどの程度利用するかによって変わる。
iPhone 17 ProまたはiPhone 17 Pro Max(12GB RAM)を所有している場合:高度なApple Intelligenceに必要とされるRAM容量をすでに満たしている。可変絞りは、iOS 27のソフトウェア更新では得られない、主な設計上の進化となる。
TechTimesの報道によると、Face IDの投光イルミネーターがディスプレイ下に移動することで、Dynamic Islandの幅は約20.76mm(0.82インチ)から13.5mm(0.53インチ)へ、約35%縮小すると予想されている。新色としてダークチェリー、ライトブルー、ダークグレー、シルバーが用意され、コズミックオレンジとディープブルーは廃止されるとみられる。これらは漸進的な改善であり、基本アーキテクチャを変えるものではない。
2027年春にベースモデルのiPhone 18を待つ場合:比較的安価な端末で、A20チップ、9GBのRAM、標準階層のApple Intelligenceを利用できると予想される。一方、高度なApple Intelligence、可変絞りカメラ、A20 Proのメモリ統合型アーキテクチャには対応しない見込みだ。
メモリ価格が2027年より前に下落するとは予測されていないため、ベースモデルのiPhone 18も、799ドル台とされる開始価格が同等のiPhone 17の発売時価格を上回る可能性がある。ただし、値上げ幅はProモデルより小さくなるとみられる。
発売時に予約したい場合:早めに注文した方がよい。供給関係者はAppleが発売初日の需要を満たすとみているが、WMCMに関連する在庫余力の縮小により、最初の予約分を出荷した後、待ち時間が急速に延びる可能性がある。
一方、原文の同じ段落では、iPhone 18 ProがWMCMではなく従来のInFOパッケージングを使用するため、同じ供給制約を受けず、比較的入手しやすいとも説明されている。この点は、それまでのWMCMに関する記述と整合しておらず、現時点では確認が必要だ。
■その他の変更点:カラー、iPhone Ultra、9月のラインナップ
2026年9月のラインナップには、iPhone 18 Pro、iPhone 18 Pro Max、Apple初の折りたたみ式スマートフォンとされるiPhone Ultraが含まれると予想されている。標準のiPhone 18、iPhone 18e、第2世代iPhone Airは2027年春に発売されるとみられている。この予測通りなら、9月のイベントはiPhone史上初めて、プレミアムモデルだけを発表する場となる。
iPhone Ultraは、約5.5インチ(約14cm)の外側ディスプレイと、展開時に約7.8インチ(約20cm)となる内側ディスプレイを搭載すると予想されている。開始価格は2,000ドル(約31万8,000円)を超える可能性がある。
Proモデルと同時に出荷されるのか、2017年のiPhone Xのように数週間遅れて登場するのかは、9月9日と予想される基調講演で明らかになる可能性がある。
複数のサプライチェーン情報筋とダミーユニットの流出情報によると、iPhone 18 Proのカラーは、ダークチェリー、ライトブルー、ダークグレー、シルバーになるという。コズミックオレンジとディープブルーは廃止されると予想されている。
iPhone 16で導入されたカメラコントロールボタンは残るとみられるが、タッチ検出と触覚フィードバックが廃止され、圧力検出だけが残るという。
すべてのProモデルで、Dynamic Islandの幅は約20.76mm(0.82インチ)から13.5mm(0.53インチ)へ、約35%縮小すると予想されている。Face IDの投光イルミネーターがディスプレイ下に移されるためだ。
なお、AppleはiPhone 18 Pro、iPhone 18 Pro Max、iPhone Ultraの仕様、価格、発売日を公式には確認していない。ここに記載した仕様、価格予測、日付は、サプライチェーンアナリストの報告、規制当局への提出書類、決算説明会での発言、業界分析に基づいており、いずれも変更される可能性がある。
■注目ポイントQ&A
●iPhone 18 Proは、iOS 27が提供するすべてのApple Intelligence機能をサポートしますか?
現時点の情報では、iPhone 18 Pro、Pro Max、Ultraは、今秋にiOS 27が提供された際、高度なオンデバイスApple Intelligenceの要件を満たす新モデルになると予想されています。
この階層には、Siriの音声表現をカスタマイズする機能と、精度を大幅に高めた音声入力モードが含まれます。いずれも端末上で実行するには、最低12GBのユニファイドメモリが必要とされています。この要件はAppleがWWDC 2026で示し、複数の独立系メディアも報じています。
刷新されたSiriインターフェース、写真編集ツール、画面上のコンテキスト認識、アプリ間の自動化などを含む標準階層のApple Intelligenceは、少なくともA17 Proチップを搭載したiPhone 15 Pro以降の端末で動作し、負荷の高い処理にはPrivate Cloud Computeを使用するとされています。
高度な階層のオンデバイス機能は、ソフトウェアを更新するだけでは利用できません。端末に搭載されたRAM容量に依存します。2027年春に9GBのRAMを搭載して登場するとされるベースモデルのiPhone 18も、この12GBの要件を満たさない見込みです。
●なぜ米国の購入者はApple独自のC2モデムではなくQualcomm製モデムを使うことになるのですか?
AppleのC2モデムが、VerizonやAT&Tなどの米通信事業者が人口密集地域で高速5Gサービスに使用する5Gミリ波に対応していないとされるためです。
原文では、ミリ波が米国外では使用されていないことを理由に、米国外向けiPhone 18 ProにはAppleのC2モデムを搭載し、米国版ではQualcomm製モデムを継続すると予測しています。TechTimesは、流出したTata Electronicsの文書を根拠として、このモデムの地域別採用を報じています。
米国の購入者は、Appleの統合モデムアーキテクチャによる電力効率の向上を得られず、米国外向けC2モデルで予想されているNR-NTN衛星5G機能を利用できない可能性があります。この違いが、米国版と米国外版を比較する際に分かりやすい形で製品仕様表へ記載されるとは限りません。
なお、Appleは、どの市場でどのモデムを採用するかを公式には確認していません。
●iPhone 18 Proの価格を押し上げたメモリ不足は、iPhone 19の登場前に解消されますか?
現時点の予測では、解消しないとみられています。Samsung、SK Hynix、Micronは、AIアクセラレータ向けの高帯域幅メモリへ製造能力を振り向けています。HBMは、iPhoneに搭載されるモバイルDRAMと比べ、ウェハー1枚当たり3〜5倍の収益を生むとされています。
MicronとSK Hynixの新たな製造能力が本格的な生産量に達するのは、早くても2027年になると予想されています。全面的な供給緩和の時期については、アナリストによって2028〜2030年と見方が分かれています。IntelのCEOであるLip-Bu Tanも、2026年2月に「2028年まで緩和はない」と述べました。
この予測通りなら、iPhone 19世代もiPhone 18世代と同様の構造的なコスト圧力に直面します。Appleが利益率を下げて標準モデルのRAM容量を増やすという戦略的な判断をしない限り、Apple Intelligenceの機能をProモデルと非Proモデルで分けるRAM容量の差は、今後も残る可能性があります。
●iPhone 18 Proの可変絞りカメラは、ポートレートモードと何が違うのですか?
iPhone 7 Plus以降で利用できるポートレートモードは、撮影後に背景を演算処理でぼかし、被写界深度が浅いように見せる機能です。原文では、動く被写体に対して同じ効果をリアルタイムで作ることはできず、ライブ動画の効果としても利用できないと説明しています。
iPhone 18 Proに搭載されるとされる可変絞りは、複数の羽根で構成した機械式の絞りです。人間の瞳孔が暗い場所で開き、明るい場所で狭くなるのと同じように、画像処理を行う前の段階で、カメラセンサーに届く光の量を物理的に調整します。TechTimesも、この可変絞りの仕組みを報じています。
動画撮影では、画面を露出オーバーにせずにシャッタースピードを遅くできることが主な利点です。演算による後処理を使わず、映像に自然なモーションブラーを加えられるため、映画のような見た目を作りやすくなります。
静止画では、NDフィルターやデジタル処理に頼らず、明るい環境で光学的に露出を調整できます。Appleは、これまでのiPhoneに機械式絞りを搭載したことはありません。
元記事: iPhone 18 Pro Ships with 12GB RAM; Base iPhone 18 Misses Apple AI Tier
※この記事はTech Timesから提供を受けた記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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