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英アストラゼネカの第2四半期決算、がん治療薬が牽引 2030年の売上高800億ドル目標を維持
英製薬大手アストラゼネカは2026年7月27日、アナリスト予想を上回る第2四半期決算を発表した。がん治療薬部門の成長に支えられ、7月上旬の臨床試験の失敗後も、2030年までに年間売上高800億ドル(約13兆1200億円、1ドル=164円換算)を目指す長期戦略を維持している。中国市場での減収などの課題を抱える中、経口GLP-1受容体作動薬をはじめとする次世代パイプラインの進捗が今後の成長の鍵となる。
■がん領域が第2四半期の成長を牽引
アストラゼネカは27日、アナリスト予想を上回る第2四半期決算を発表した。がん治療薬部門が、同社の10年にわたる売上高拡大戦略を維持するために必要な成長をもたらした。パスカル・ソリオCEOは今回の業績を踏まえ、7月上旬の臨床試験の失敗によって同社の成長戦略の前提が変わったとの見方に反論した。6月30日までの3カ月間のコア1株当たり利益(EPS)は2.63ドル(約431円、1ドル=164円換算)に達し、コンセンサス予想の2.48ドル(約407円)を上回った。恒常為替レートベースでは18%の増益となった。総売上高は前年同期比6%増の153億8000万ドル(約2兆5223億円)、純利益は2025年同期比で2%以上増加し、25億1000万ドル(約4116億円)となった。
ソリオCEOは声明で、「当社はパイプラインの強さに引き続き自信を持っており、今後18カ月間に20件を超える価値の高い試験結果の発表を予定している」と述べた。
アストラゼネカはまた、2026年通期の業績見通しを据え置き、恒常為替レートベースで総売上高が1桁台半ばから後半の伸び率、コアEPSが2桁台前半の伸び率になるとの予想を維持した。
オンコロジー領域は引き続き主要な成長エンジンとなり、当四半期は恒常為替レートベースで15%成長した。複数の医薬品が際立った実績を上げた。同社のPD-L1免疫チェックポイント阻害薬Imfinzi(デュルバルマブ)は27%増の18億5000万ドル(約3034億円)となった。血液がんに使用されるBTK阻害薬Calquence(アカラブルチニブ)は16%増となり、四半期売上高が初めて10億ドル(約1640億円)を超えた。肺がん向けの主力製品である第3世代EGFR阻害薬Tagrisso(オシメルチニブ)は、米国での2桁成長と併用療法の利用拡大に支えられ、6%増の19億4000万ドル(約3182億円)となった。第一三共と共同開発したEnhertu(トラスツズマブ デルクステカン)は、世界の乳がん領域で採用が引き続き拡大し、31%増の8億8800万ドル(約1456億円)に達した。
希少疾患領域の売上高は当四半期に8%増加した。2026年上半期のオンコロジー領域の売上高は141億ドル(約2兆3124億円)に達し、上半期の総売上高306億7000万ドル(約5兆300億円)の46%を占めた。
■Enhertuのバイスタンダー効果ががん治療への期待を変えた
Enhertuが四半期ベースで31%の成長を続けている理由は、その作用機序からも読み取れる。同薬の商業的な成長は、承認当時には効果が明確ではなかった薬理学的な設計に支えられている。Enhertuは抗体薬物複合体(ADC)であり、トラスツズマブ由来のHER2標的モノクローナル抗体、化学リンカー、トポイソメラーゼI阻害薬であるDXdと呼ばれる細胞毒性薬を組み合わせた3要素の治療薬である。抗体が腫瘍細胞表面のHER2受容体に結合すると、複合体が細胞内に取り込まれる。細胞内のリソソーム酵素がリンカーを切断すると、DXdが腫瘍細胞内に直接放出され、DNA複製に不可欠な酵素を阻害する。
Enhertuの適用可能性を大きく広げた設計上の特徴は、従来のADCより大幅に高い8対1の薬物抗体比(DAR)と、DXdが細胞膜を通過できる性質を組み合わせた点にある。DXdは放出後に細胞膜を通過できるため、隣接する腫瘍細胞がHER2を発現しているかどうかにかかわらず、それらの細胞も死滅させる。この「バイスタンダー効果」により、EnhertuはHER2陽性がんだけでなく、HER2低発現やHER2超低発現のがんでも有効性を示している。これは従来のHER2標的薬にはなかった作用上の特性であり、治療対象となり得る患者層を大幅に広げた。
■2030年の売上高800億ドル目標を維持
27日の業績発表で示された重要な戦略上のメッセージは、2030年に年間売上高800億ドル(約13兆1200億円)を達成するという目標の再確認だった。この目標は、7月9日に注目度の高い臨床試験が失敗したことを受け、改めて厳しい目を向けられていた。ソリオCEOは記者団に対し、同社は目標の達成だけでなく、その先を見据えて事業を構築していると語った。「われわれには科学があり、パイプラインがあり、これを実現するためのチームがある」と述べた。
2026年通期について、アストラゼネカは恒常為替レートベースで総売上高が1桁台半ばから後半の伸び率、コアEPSが2桁台前半の伸び率になるとの業績見通しを維持した。
上半期の業績は、その成長軌道を裏付けた。2026年上半期の総売上高は報告ベースで9%増、恒常為替レートベースで6%増の306億7000万ドル(約5兆300億円)に達し、同期間のコアEPSは12%増の5.21ドル(約854円)となった。Citiのアナリストは、アストラゼネカが欧州の製薬企業の中で最も強い成長性と最も充実したパイプラインを持つと評価している。リスク調整後のパイプラインのピーク時売上高は460億ドル(約7兆5440億円)と推定されている。
■Wainuaの試験失敗が示した治療法上の課題
今回の業績は、アストラゼネカがIonis Pharmaceuticalsと共同開発したWainua(エプロンテルセン)の7月9日の臨床試験失敗を受け、投資家の不安が続く中で発表された。20カ国の130施設で1432人を登録し、140週間にわたって実施された第III相CARDIO-TTRansform試験では、トランスサイレチン型心アミロイドーシス(ATTR-CM)患者の現在の標準治療にWainuaを追加しても、心血管死と心血管イベントの再発からなる複合評価項目を統計的に有意に減少させられなかった。
このニュースを受け、アストラゼネカの株価は約9%下落した。これは2020年3月以来、1日として最大の下落率で、同社の時価総額から約190億ポンド、ドル換算で約254億ドル(約4兆1656億円)が失われた。
試験が失敗した理由を理解するには、Wainuaの作用機序と、患者がすでに受けていた治療を把握する必要がある。ATTR-CMは、肝臓で産生されるトランスサイレチン(TTR)タンパク質が異常な構造のアミロイド線維となり、心臓の壁に蓄積して徐々に硬くすることで起こる。これに対して、2つの治療戦略が登場している。1つはTTR四量体に結合し、異常な構造になり得る単量体への解離を防ぐ「安定化薬」、もう1つは肝臓が産生するTTRの量そのものを減らす「サイレンサー」である。
Wainuaはサイレンサーに分類される。GalNAcを結合させたアンチセンスオリゴヌクレオチドで、化学修飾を施した短いDNA様の鎖が肝細胞内のTTRメッセンジャーRNAを標的とする。さらに、RNase Hと呼ばれる細胞内酵素を働かせ、mRNAがタンパク質へ翻訳される前に切断することで、肝臓からのTTR供給を根本から減らす。問題は、試験開始時点ですでに参加者の57%がファイザーのVyndamax(タファミジス)などのTTR安定化薬を服用し、さらに24%が試験中に安定化薬を追加したことだ。つまり、80%を超える患者が試験期間中に何らかのTTR供給抑制治療を受けていた。
重要なのは、安定化薬もサイレンサーも、すでに心臓に沈着したアミロイド線維を除去するものではないという点だ。どちらも血流へ新たに入るTTRの供給を抑える治療であり、進行した患者の心臓壁を硬くしている既存のアミロイド沈着には対処しない。安定化薬がすでに新たな線維の形成を遅らせている場合、サイレンサーを追加しても、TTR供給を上流で抑える作用が重複する。一方、臨床転帰を制約しているのは新たなTTRの供給ではなく、心筋にすでに蓄積しているアミロイドである可能性がある。安定化薬を併用せずWainuaだけを使用した単剤療法サブグループでは、心血管複合評価項目が名目上有意に減少し、相対リスクは推定29%低下した。この結果は同薬に生物学的な活性があることを示唆する。ただし、登録時には現在の標準治療の有効性がすでに高まり、同じ上流過程を標的とする2つ目の治療法を追加する余地が限られていたため、試験全体の有意な結果にはつながらなかった可能性がある。
IonisのCEOであるブレット・P・モニア博士は、「これらの結果は、現在のATTR-CM患者に安定化薬が広く使用されるようになった、急速に変化する治療環境を反映していると考えている」と述べた。
アナリストは、試験設計が重要な問題だったと相次いで指摘した。Jefferiesのアナリスト、マイケル・ロイヒテン氏は、この結果をアストラゼネカにとっての「信頼性の低下」と表現した。同時に、5月に米国の規制当局の諮問委員会が乳がん治療薬カミゼストラントを試験設計上の問題を理由に退けたことに続き、臨床開発手法の一貫性に疑問を生じさせる結果だと指摘した。Wainuaは、ATTR-CM試験の結果とは別に、多発神経障害の治療薬として20カ国以上で既存の承認を維持している。試験の全データは、2026年8月の欧州心臓病学会議で発表される予定である。
ソリオCEOは、パイプライン全体の見通しを維持しながらも、医薬品開発の予測の難しさを認めた。「生物学は数学ではない。それほど予測できるものではない」と記者団に語った。
■VBPと法的問題が重なり、中国の売上高は13%減
アストラゼネカにとって2番目に大きな市場である中国では、当四半期の売上高が13%減少した。長年、中国を成長戦略の柱として位置付けてきた同社にとって、大きな下押し要因となった。
この減少には、複数の構造的な圧力が重なっている。中国の医薬品集中購買(VBP)プログラムは、国による一括調達の対象となった医薬品について、しばしば60~90%の大幅な価格引き下げを交渉する政府主導の制度である。これにより、アストラゼネカの複数製品で利益率が圧迫されている。2025年に84億ドル(約1兆3776億円)の売上高を記録した糖尿病・心不全治療薬Farxiga(ダパグリフロジン)は、3つの逆風に直面している。2026年4月に米国で特許による独占期間が終了したこと、中国のVBPプログラムの対象となったこと、日本で後発医薬品との競争に直面していることだ。心血管・腎・代謝領域は、第2四半期に恒常為替レートベースで18%減の27億7000万ドル(約4543億円)となり、Farxigaが置かれた市場環境が主な要因となった。
中国の状況は、進行中の法的手続きによってさらに複雑になっている。中国の検察当局は2025年11月、違法取引や個人情報の不法収集などの疑いで、アストラゼネカの現地法人と元中国事業責任者のレオン・ワン氏を正式に起訴した。この起訴は2026年2月に公表された。エグゼクティブ・バイスプレジデントの肩書きを持っていたワン氏は、2024年10月から拘束されている。アストラゼネカは、医薬品輸入をめぐる不正疑惑に関連する追徴税として約2400万元、ドル換算で約360万ドル(約5億9040万円)を前払いした。また、ワン氏個人に向けられた、より重大な保険詐欺の容疑に同社が問われることはないとの見方を示している。
アストラゼネカは、最近中国の公的医療保険の対象に加わったEnhertu、Truqap、Calquence、Fasenraなどの新製品が、今後の四半期に減収を補う成長エンジンになるとしている。同社はこれとは別に、2030年までに中国へ150億ドル(約2兆4600億円)を投資する方針を示している。
■アストラゼネカはどのように800億ドルを達成するのか
Wainuaの試験失敗はあったものの、2026年上半期には、同社が2030年の目標に自信を持つ根拠となる複数のパイプライン開発が進展した。アストラゼネカは上半期に6つの主要プログラムで良好な第III相試験結果を得た。2025年第4四半期以降には主要市場で30件の承認を取得し、複数の新規化合物を後期開発段階へ進めた。
特に重要な進展の1つが、elecoglipronの第III相試験への移行である。elecoglipronは経口の低分子GLP-1受容体作動薬であり、OzempicやWegovyなどの注射薬と同じグルカゴン様ペプチド1受容体(GLP-1R)に結合して活性化する1日1回投与の錠剤である。注射を必要とせず、消化管内で分解されにくい化学構造を持つ。ペプチドを基盤とするGLP-1薬は消化管内で急速に分解されるため、一般に注射で投与される。これに対し、elecoglipronのような低分子薬は経口投与が可能である。ニューオーリンズで開催された米国糖尿病学会の2026年科学セッションで発表され、同時に医学誌The Lancetに掲載された2つの第IIb相試験(VISTAとSOLSTICE)では、肥満の成人で36週間後に平均11.8%の体重減少、2型糖尿病の成人で26週間後にHbA1cが1.9ポイント低下した。体重減少の成績は、最も効果の高い注射薬には及ばない。Eli Lillyのレタトルチドは2026年5月に発表された第III相試験結果で28.3%の体重減少を示した。一方、elecoglipronの1日1回の経口投与は、自己注射ができない、または自己注射を望まない患者にとって、服薬継続や治療へのアクセスの面で大きな利点となる可能性がある。
アストラゼネカはまた、高血圧症に対するファーストインクラスの治療薬とされるBaxfendyについて米国で承認を取得した。さらに、治療歴のある進行胃がんを対象としたCLDN18.2標的抗体薬物複合体sonesitatug vedotin(soniV)の良好な第III相試験結果と、膀胱がんを対象としたImfinziとエンホルツマブ ベドチンの併用療法の良好な第III相試験結果を報告した。
■増配で経営陣の自信を示す
アストラゼネカは中間配当を1株当たり3セント引き上げて1.06ドル、79.5ペンス相当(約174円)とした。また、2026年の通期配当を1株当たり3.30ドル(約541円)とする方針を示した。決算発表後のロンドン市場の取引序盤で株価は約1%上昇した。この控えめながら前向きな反応は、投資家がWainuaをめぐる残る不確実性よりも、基礎的な利益成長の勢いを重視していることを示唆する。
■注目ポイントQ&A
●アストラゼネカの2030年の売上高800億ドル目標とは何ですか?まだ現実的ですか?
アストラゼネカは、2030年までに年間売上高を2025年の水準から約2倍となる800億ドルへ拡大する目標を掲げています。同社は2026年7月27日、アナリスト予想を上回る第2四半期決算とともに、この目標を改めて確認しました。パスカル・ソリオCEOは、今後18カ月間に予定する20件を超える第III相試験結果の発表に加え、全社平均を大きく上回る成長を続けるEnhertuやCalquenceなどのがん治療薬を主要な成長要因として挙げています。Wainuaの試験失敗により、想定していた収益源の1つが失われましたが、Citiのアナリストは、アストラゼネカのパイプラインが欧州の製薬企業で最も強力だと評価しています。800億ドルを達成できるかどうかは、今後発表される試験結果、elecoglipronの第III相試験の成績、新薬が公的医療保険の対象となる中で中国の売上高が安定するかどうかに大きく左右されます。
●Wainuaは神経疾患ですでに承認されているのに、なぜ心臓の試験では失敗したのですか?
Wainua(エプロンテルセン)は、肝臓が産生するトランスサイレチン(TTR)タンパク質の量を減らすことで、神経型と心臓型の双方のTTRアミロイドーシスの原因に対処します。最初に承認された適応症である多発神経障害の臨床試験では、患者は一般にTTR安定化薬を併用していなかったため、エプロンテルセンの作用を単独で評価できました。一方、心臓を対象としたCARDIO-TTRansform試験では、参加者の80%以上が試験期間中のいずれかの時点で、ファイザーのタファミジスなどのTTR安定化薬を服用していました。安定化薬もエプロンテルセンも新たなTTRの供給を上流で抑えますが、すでに心臓に沈着したアミロイドは除去しません。安定化薬がすでに一定の効果を発揮している状況では、エプロンテルセンを追加して得られる効果が、複合評価項目で統計的に確認できるほど大きくなかった可能性があります。エプロンテルセンを単独で使用したサブグループでは、名目上有意な29%のリスク低下が示されました。この結果は同薬に作用があることを示唆しますが、安定化薬が広く使用されている試験では追加効果が現れにくかった可能性があります。
●elecoglipronとは何ですか?OzempicやWegovyとどう違いますか?
elecoglipronはアストラゼネカが開発する経口GLP-1受容体作動薬です。OzempicやWegovy(いずれもセマグルチドを使用)、MounjaroとZepbound(チルゼパチド)などの注射薬と同じ受容体を標的とする1日1回投与の錠剤です。主な違いは投与方法にあります。ペプチドを基盤とするGLP-1薬は消化管内で急速に分解されるため、一般に注射で投与されます。elecoglipronは錠剤として服用できる低分子薬です。2026年6月にThe Lancetに掲載された第IIb相試験では、肥満の成人で36週間後に平均11.8%の体重減少をもたらしました。この結果は臨床的に意味のあるものですが、効果の高い注射薬には及びません。セマグルチドを使用するWegovyでは約17%、Eli Lillyのレタトルチドでは第III相試験で28.3%の体重減少が報告されています。アストラゼネカは、心血管と腎臓の転帰試験を含むEMBOLD/ELUMINATEという本格的な第III相プログラムへelecoglipronを進めており、結果は今後数年のうちに得られる見通しです。
●アストラゼネカの中国事業で何が起きていますか?投資家にとって何を意味しますか?
アストラゼネカの2026年第2四半期の中国における売上高は13%減少しました。背景には、国の一括調達対象となった医薬品の価格を大幅に引き下げる中国の医薬品集中購買(VBP)プログラムによる構造的な価格圧力があります。さらに、Farxigaが2026年4月に米国で特許による独占期間を終え、複数市場で同時に競争が強まったことも重なっています。アストラゼネカの中国法人と元中国事業責任者のレオン・ワン氏をめぐる法的手続きも、状況を複雑にしています。ワン氏と同社の中国法人は2025年11月、違法取引と個人情報の不法収集などの疑いで正式に起訴されました。アストラゼネカは、最近中国の公的医療保険の対象となったEnhertu、Calquence、Fasenraなどの新薬が、こうした逆風を補うと見込んでいます。また、2030年までに中国へ150億ドルを投資する方針を示しています。これらの新しい製品群が中国でどれだけ早く成長するかが、2030年の売上高目標を左右する重要な要素となります。
元記事: AstraZeneca Q2 Earnings Beat Analysts as Cancer Drugs Carry $80B Target
※この記事はTech Timesから提供を受けた記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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