日本代表、中国に1-0で勝利 サッカーW杯最終予選

2021年9月8日 07:42

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 8日(日本時間)、カタール・ドーハでサッカーのW杯最終予選が行われ、日本が中国に1-0で勝利した。
 日本は初戦のオマーン戦で格下相手に勝ち点を挙げられず、勝ち点3が必須の試合であった。ボール支配率、シュート数ともに終始圧倒的に優位な試合であったが、最少得点に終わり課題も残る試合となった。

 日本の先発メンバーは、初戦から新たにDF冨安健洋、室屋成、MF久保建英、FW古橋亨梧を入れる。試合開始直後から中国は守備に人数をかける。日本は両サイドからの攻撃を中心に何度も中国ゴール前に攻め込むが得点を挙げられない。

 前半23分、日本は大迫勇也からのワンツーパスを受けた久保が放ったシュートはポストを直撃する。前半38分、日本は久保が放ったミドルシュートがGKに弾かれる。これを伊東が拾ってフリーの大迫勇也がパスを受けると、そのまま放ったシュートはポストを直撃する。

 前半40分、日本は伊東純也が右サイドをドリブル突破、DFを振り切ってPA右からクロスを送る。ゴール前に飛び込んだ大迫勇也が足で合わせてゴールに押し込み先制点を挙げる。

 後半5分、古橋に代えて原口元気、後半31分、伊東に代えて鎌田大地を投入し追加点を狙う。後半43分、長友佑都に代えて佐々木翔を投入するも、後半は無得点に終わった。

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