サントリー、1993年の「初代ボスジャン」の所有者を捜索中

2017年8月11日 07:13

キャンペーンの画像。(画像:サントリー食品インターナショナル発表資料より)

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 サントリーグループの清涼飲料部門を担うサントリー食品インターナショナルは、かつて1993年に製造・配布された「初代ボスジャン」を目下捜索中である。現物を所有しており、サントリーに譲ってもいいという人は、名乗り出て欲しいとのことだ。

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 何故そのようなものを探しているのかといえば、1993年当時のオリジナル仕様を再現した「初代ボスジャン(復刻版)」を賞品とするキャンペーンを9月から実施予定だからである。復刻に必要な資料は残っていたため、制作はできているのだが、1993年当時の現物はサントリー自身ではどこにも保管していなかったことから、現物と比較しての最終チェックができないのだという。また、記念すべきものであるので、これを機に社内で恒久保存しよう、ということになったようだ。

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 いまや日本の缶コーヒー界の一角をなす存在である「BOSS」が、はじめて世に送り出されたのは1992年であった。販促用のグッズとして、オリジナルジャンパー「ボスジャン」が作られたのは、翌1993年のこと。当時これは大変な人気を博し、なかなか手に入らないということで有名になった。実に2万着も製造・配布されたのにも関わらず、手に入れられなかったBOSSファンが大勢いたのである。ちなみに筆者もその一人だ。

 今回の募集は、27日23:59まで開催される。応募は、郵便、WEB、またはTwitter上にて受付となる。

 応募者は、所有している初代ボスジャンの写真に添え、「ボスジャンの思い出エピソード」をサントリーに送る。サントリーはその写真とエピソードをもとに審査を行い、1名の当選者を選んで、初代ボスジャンを送付してもらう。

 当選者には、「初代ボスジャン(復刻版)」と、9月5日に発売となるBOSSの新作「プライドオブボス」1ケースが贈られる。また、そのほか応募者の中から100名に抽選で、同じく「プライドオブボス」1ケースが参加賞としてプレゼントされる。

 そのオリジナル版初代ボスジャンは、2018年に竣工を予定している新焙煎工場「サントリーコーヒーロースタリー海老名工場」内に開設される、「ボス クラフトマンズルーム」に保管されることになるという。(藤沢文太)