トヨタ、「ポルテ」と「スペイド」を一部改良 特別仕様車を設定

2016年6月30日 21:48

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コンパクト2BOXカー「ポルテ」の特別仕様車「F“a la mode Trois”」(写真提供:トヨタ自動車)

コンパクト2BOXカー「ポルテ」の特別仕様車「F“a la mode Trois”」(写真提供:トヨタ自動車)[写真拡大]

  • コンパクト2BOXカー「スペイド」の特別仕様車「F“Queen Ⅱ”」(写真提供:トヨタ自動車)
  • コンパクト2BOXカー「ポルテ」の特別仕様車「F“a la mode Trois”」(写真提供:トヨタ自動車)
  • トヨタ自動車が一部改良して発売するコンパクト2BOXカー「ポルテ」(写真提供:トヨタ自動車)
  • トヨタ自動車が一部改良して発売するコンパクト2BOXカー「スペイド」。(写真提供:トヨタ自動車)
  • コンパクト2BOXカー「スペイド」の特別仕様車「F“Queen Ⅱ”」(写真提供:トヨタ自動車)

 トヨタ自動車は30日、コンパクト2BOXカー「ポルテ」と「スペイド」を一部改良するとともに、ポルテの特別仕様車「F“a la mode Trois(ア・ラ・モード・トロワ)”」と、スペイドの特別仕様車「F“Queen Ⅱ”」を設定したと発表した。また、ウェルキャブには新タイプの「車いす収納装置」を装備し、ポルテは全国のトヨタ店とトヨペット店、スペイドは全国のトヨタカローラ店とネッツ店を通じて発売した。

 ポルテとスペイドは、大開口ワイヤレス電動スライドドアを特長とするコンパクト2BOXカー。低床により楽に乗降できるとともに、室内空間の広さと、多彩なシートアレンジで使い勝手のよさを追求している。ウェルキャブの仕様や機能も充実させており、障がい者や高齢者の利用や、介護者への配慮も考えたやさしいクルマとして開発している。

 今回の一部改良では、プリクラッシュセーフティ、レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビームをセットにした「Toyota Safety Sense C」を全車標準装備。レーザーレーダーと単眼カメラを組み合わせ、異なる2つのセンサーで高い認識性能と信頼性を両立し、多面的な安全運転支援を可能とした。

 また、先行車を検知し、信号待ちなどで先行車が発進したことに気づかず停止し続けた場合、ブザーとディスプレイ表示でドライバーに知らせる先行車発進告知機能や、急ブレーキをハザードランプの自動点滅により後続車へ知らせる緊急ブレーキシグナルを全車に標準装備するなど、安全装備を充実させた。

 メーカー希望小売価格は、ポルテ・スペイドが177万7,680円~207万7,920円(税込)。特別仕様車が両モデルとも194万9,400円、210万600円(税込)。ウェルキャブが195万480円~272万2,000円(税込)。

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